沖縄では独立論が基盤をも持ってきた。
5月15日「琉球民族独立総合研究学会」の設立発表記者会見が行われる。
この動きは先念から具体化に向け動いていた。
12年11月の「日本平和学会」で、龍谷大学の松島泰勝教授(石垣島出身)や沖縄国際大学の友知政樹准教授らが独立へのプロセスを具体的に検討する「琉球民族独立総合研究学会」を立ちあげる構想を披露した。
沖縄の平和創造を目的に日本からの独立を追求する「琉球民族独立総合研究学会」の設立準備委員会が3月31日、宜野湾市内で開かれ、「祖国復帰の日」の5月15日に発足することを決めた。「屈辱の日」前日の4月27日には、「琉球の主権回復を求める」と題したシンポジウムを開いた。
設立趣意書では、薩摩侵攻、琉球処分からオスプレイの強行配備までを挙げ「日米による琉球差別であり、植民地支配」「日本人は琉球を犠牲にして『日本の平和と繁栄』を享受し続けようとしている」と
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コメント
たぶん日米からの嫌がらせはすごいでしょうね。(チェイニーやラムズフェルドにどんなことをされるか想像するだけでスパイ映画鑑賞気分です)
だけど、日本国内にNOを言えるパワーが存在することを見せてほしいと思うのは私が”よそのひと”だからかな。
私は沖縄の問題は、民族問題だと思っています。沖縄県民が自分達が日本人であることに合理性や幸福感を見出せず、むしろ独立後の艱難辛苦さえ厭わないならば、それは本土の者としては恥ずべきことであり、沖縄県民をそこまで追い込んだことを後悔するしかありません。それとも中国やロシアのように力ずくで抑え込みにいくとでもいうのでしょうか。沖縄に対しては国際世論が極めて同情的であるため、たとえアメリカといえども中東のようにはいきません。私は沖縄県民の多くが真剣に独立に向かうような事態になったら容易に達成されるであろうと思っています。
「琉球民族の琉球民族による琉球民族のための・・」というセリフは聞いたことがある。大学ゼミで台湾学生と交流したときのことだ。台湾の大学からのあいさつの中で「琉球の、琉球による、琉球のための政治」を実現することが必要だと語っていた。独立もひとつの選択肢だ。
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当然でしょう。疑問を抱く余地はありません。特に第二次世界大戦の終末期の日本軍の軍人たちによる沖縄の人たちへの裏切りは酷かった。現状でも、共に日本の未来を築いていこうといった協調や痛みを分かち合う気持ちが全くない。本土の人間にとって沖縄は所詮本土を守るための要所であり、それ以外は単なるリゾート地に過ぎないといった扱いを長年受けてきた結果でしょう。沖縄が独立すれば、元々中国に近い国であるから台湾や中国との親交が深まるのは必至です。しかし、沖縄の人たちにとってはその方が幸せなのかもしれません。