A-1元外交官・孫崎さん「沖縄が平和の軸に」 ウクライナ、台湾問題巡り講演 那覇元外務省国際情報局長である孫崎享さんの講演会「平和的解決をめざして―ウクライナ問題から台湾問題へ」(沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会主催、琉球新報社など共催)が10日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。孫崎さんは、各問題の和平に向けて「沖縄が軸となり、どうしたら平和をつくれるかを発信する。沖縄から本土に知らせる力になってほしい」と訴えた。 日本が現在、敵基地攻撃能力などの議論を進めていることに危機感を示す孫崎さん。第2次世界大戦で日本は真珠湾攻撃に成功するも、その後は沖縄などで大きな被害が出たとして、「敵基地攻撃で日本の安全は保たれない」と強調した。 米国がウクライナへ短距離のミサイルを提供する一方、日本は沖縄で長距離のミサイルを配備しようとしているとして「もう一回(沖縄を)戦場にしようとしている」と
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
米戦略軍司令官が議会に「中国のICBM発射台の数は米国の数を凌駕」と報告。潜水艦発射や爆撃機発射は別。中国は2021年に400個余り保有核弾頭を2035年までに約1500個に増やす見通し。中国は核によるエスカレーションの脅威を利用する懸念。
-
一覧へ
-
読み人知らず、論評「■今、民主主義が求められているのか?■米国式民主主義こそ専制主義■世界の混迷、その根因はどこにあるか■求められる自国第一、国民第一の政治「自国第一」「国民第一」を勝ち取るところにこそ「新冷戦」からの脱却もあるのでないか」
コメント
気球問題における中国外務省と国防省の意思疎通欠如は習近平体制の軋みを露呈している。
対米国の問題で内部対立があると複雑化する米中関係で習近平が指導力を発揮できるかの疑問符が出てくる。
具体的に、当初外務省報道官は気球に対して「事実関係確認中」と回答していたが21時頃「中国の物で民間の気象調査を目的としたもの」と記者に回答した。(うその発表をしたことになる)
米国国防省が会談を申し入れたが、中国国防省は会談を断った。記者が「何故断ったのか」報道官に質問したが「外務省は承知していないので国防省に聞いてくれ」との回答であった。
習近平、秦剛外相などは米中融和を図ろうとしていたが、国防省が人民軍の気球で対話の雰囲気を壊してしまったといえる。いつでも人民軍が政治を支配することが出てくるのではないかとの懸念が強くなっている。
本ご投稿では「最終的には国力、軍事力の差が勝敗を決める」と結論を出している。
日本としては国防3法を制定し日本の軍事力強化を図り、日米安保を共同体に深化し、EUなど西側諸国との連携を深めていくことは、抑止力として働くことを確認することにつながる。
更に「国に任せるのでなく沖縄は日中対話の柱に」と対話の重要性を指摘している。
本土を含め、日本人民と中国人民は日常生活に密着した経済取り引きを活発化しており対話が機能している。問題は支配者の共産党が人民の自由な行動を制約しており、他国の人民もしわ寄せを享けざるを得ないところに問題があるといえます。
中国共産党が真に人民と対話連携を深めれば、日本国民だけでなく日本政府・米国政府の対話が進むが、今回の米国の会談を断るようなことを見れば中国との対話は不可能と見た方が悔いを残さないことにつながるのではないか。
私のコンピューターが狂ってしまって、投稿せし文章が別の箱に収容され、このサイトに現れて無いので、再度、ここにてリピート致します。
ウチナンチューの沖縄にはヤマトンチューの代表格である百田氏が国賊新聞だと扱き下ろしたローカル二紙が健在で、その言論空間は民主主義に満たされています。
百田氏に続いて元大坂知事の橋下氏は民間テレビで戦争理念の構築を!と連呼して国士気分に浸ってます。その傘下の大阪府警の機動隊員は沖縄駐屯時ウチナンチューを土人と呼び捨てたのです。
上記の傾向は九州から北海道までヤマトンチューの集落全体に蔓延しているのです。ヤマトンチューの現在の言論空空間は私が生まれた時代の窒息状態にあるのです。
孫崎先生が主張される「沖縄が対話の原点になる」は、唯一、中国海から戦争を回避するための有力な推進母体になる可能性を秘めていると言えるでしょう。まず、平和を愛する極東アジアの民間人が沖縄に集い、対話し、声明を出し、沖縄県知事を動かし、日本、韓国、中国、台湾、米国の主権に働きかけることが肝腎ではないでしょうか。
>>7
気球で対話を急きょ取りやめたのは米国側です。米国が気象観測用の気球をあたかも戦争遂行の武器みたいに大騒ぎするのはいつもの手です。つまり、軍産複合体にとって中国との取引がうまく行く見通しが乏しくなったので気球を口実に取りやめにしたのです。
米国は貴殿もご存じだと思うのですが金融市場が臨界点に達して居まして何かのきっかけでメルトダウンする危険性があるのです。メルトダウンを避けるには中国の協力が必須です。いずれ、デカプリングは棚上げされて、世界経済のソフトランデイングに向けて米中は話し合うでしょう。
米国はご存じのように軍産複合体とウオール街の寡頭独裁体制です。一方、中国は人民と民族の利益が第一の共産党独裁タイセイです。後者の独裁の方が私は魅力あると見ています。勿論、独裁無き民主主義が理想ですけど。
(ID:18471112)
> 敵基地攻撃の大成功は日本国民の破滅につながった。
「福を転じて災いとなす」の愚。「最後に笑うのはオレでない」のバカ丸出し。高度成長~バブル崩壊~失われたウン十年にも同種の視野狭窄的メンタリティを感じる。これは日本人の先天的特性かもしれないが、後天的にも この特性は助長されるばかりである。「考えさせない」のが日本社会だからだ。答えが決まっていないことを独りでじっくり考える習慣が一向に身に付かない仕組みが社会の隅々にまで張り巡らされているのである。
> 仮に台湾海峡で米中の戦闘があったとしよう。一番最初に攻撃されるのは沖縄
問題の根底にあるのは米国「戦争屋」(DS)の存在だ。世界中で「問答無用」の武力紛争を惹起し続けているのは この連中に他ならないからだ。ウクライナ紛争も連中の仕業だ。そして、米国覇権を死守したい彼らの次のターゲットは当然 中国となる。だから連中は日本の「ウクライナ化」を急ピッチで進めるのである。その最前線が沖縄ということだ。「それは分ってるけど、連中に逆らっても、いいことは何もない」━この売国・日本政府の本音は見え透いている。だからこそ「日本政府だけに対応を任すのではなく、沖縄が和平に積極的に関わることを提言した」とならざるを得ないのである。