孫崎享のつぶやき

ペロシ下院議長のアジア歴訪で台湾訪問が依然不透明。NYT紙は、党大会を控える微妙な時期に習近平は座視できず、軍事行動の可能性を米側に警告しており、火花ひとつで、この可燃性のある状況が危機に発展する可能性があり、危険避けるべし論記載

2022/08/01 06:44 投稿

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大日本帝国に台湾省への侵略を勧めたのは英米の商売人だったし、朝鮮半島への進出も英米のビジネスマンの示唆が大いに寄与したとの記録もあるのです。

今は米シンクタンクがいろんな口実を提供して日本政府に台湾干渉を勧めているのです。彼らの目標は漁夫の利です。自民党はここは慎重に対応しないとえらいことになります。

今でも、中国、南北朝鮮はその根に反日が脈々と息づいていて、それに火がついたらどうなる?

いくらおぼこくても、日本人はそれに火をつけたら駄目なんです。

中国、その背後のロシアはユーラシアのデフェンスには相手が米国であれ、NATOであれ、日本であれ、本気で容赦なく反撃する覚悟をしています。

No.8 21ヶ月前

ウクライナ戦争は、ひょっとしたら最後の標的が日本の可能性もあります。深読みしてみました。
007を使いウクライナで政権転覆、ロシア系の虐殺でプーチン大統領を挑発で戦争を引き起こす、露中は結束し、日本のテレビでは何故か東シナ海に天然の要害があるのに脅威を煽り、日本の軍事費を2倍にするようでもあります。
尖閣諸島は日中国交正常化時に田中角栄ー周恩来会談で管轄を棚上げにされたと孫崎先生の本に書かれており、それを破ったのは菅直人内閣で尖閣諸島周辺の漁場の取り締まりが共同だったのを一方的に日本側が破り、中国漁船を拿捕した事だったと植草氏のメルマガに詳しく記述されています。
棚上げ論と天然の要害の東シナ海がある日本側は中国とは、経済の相互依存は安全保障を補完できるとの孫崎先生の本にあるように安全保障は経済と外交努力で対処すべきと思えます。

日本の経済力は落ち目で円安で優良不動産の買収が次々と外資により行われているようです。
日本の主力産業だったIT半導体エレクトロニクス産業は米系GAFAMが中国・台湾・韓国に水平分業のアウトソーシングをうまく行い敗退に追い込みました。今の極端な円安は敗退の後遺症とも考えられます。
自動車産業関連が最後の砦ですが、かつての日本の大きな輸出先は米国市場だったですが、現在は東アジア・中国と時代の変化から移ってきています。

ここで台湾・尖閣問題で中国と紛争でも起こそうなら日本は大きな輸出先を失い最後の砦自動車産業関連や素材部品や製造装置関連も大きく販売シェアを失う可能性が強いと思えます。
アメリカ北米があると言っても北米に依存すれば、米系GAFAMが中国・台湾にアウトソーシングで日系エレクトロニクス産業を敗退させたように自動車産業関連も終わる可能性が強いと思えます。

ウクライナ戦争は、ひょっとしたら日本が最後の標的の可能性もあるようでここで台湾問題で中国との戦争に巻き込まれたら、直ぐに円が暴落して日本の最後の砦の優良企業の株式や優良不動産の買い占めが起こり、外資の軍門に完全に下る可能性も否定出来ません。

今の危機は韓国の朴槿恵元大統領のバランサー仲介路線しか正解はないと思います。それと尖閣諸島の棚上げ論と天然の要害の東シナ海と経済の相互依存は安全保障を補完可能論とか外交や経済でこの危機を乗り切るべきと思います。最後の砦の産業を守るためでもあります。

米系GAFAMが中国・台湾をアウトソーシングに使いこなして日系エレクトロニクス産業を敗退させたのに何でアウトソーシング先の揉め事に日本が加担する必要があるのか疑問は付きません。
余りにも妄想的な深読みですが、世界を混乱に落とし込めた過去がある海千山千の外資ですから戦争に巻き込まれての金融戦争まで想定して憂いなく備えとく必然もあるかもしれません。東アジア金融危機の時は技術力はトップクラスで陥落は免れたと思うのですが、技術力も落ち、金融緩和で円の価値もガタ落ちですから攻撃を受けたら陥落の危険が増してきます。

No.9 21ヶ月前

米CCNテレビは1日、米国、台湾両政府の当局者の話として、アジア歴訪中のペロシ米下院議長が台湾を訪問するとみられると報じた。台湾メディアは、早ければ2日に訪台し、3日に蔡英文総統と会談する可能性があると報じている。

一方中国の環球時報の元編集長はツイッターで「ペロシ氏が米軍戦闘機の護衛の下に訪台し中国戦闘機の警告を無視したら侵略と見なして撃墜せよ」とか言ったらしいが、現在は削除されたそうだ。

しかし何でこうも人(国)の嫌がることを平気するんでしょうかね、アメリカは。まあ米中両軍ともバカな事はしないと思いますがね大人なんだから。何れにせよ米国が台湾防衛に乗り出せば、中国軍が米軍の日本基地を攻撃するだろう。

米国のシンクタンク、ランド研究所のティモシー・ヒース上級研究員は米中戦争になれば「人民解放軍将官たちは沖縄と日本にある米軍基地をミサイル攻撃しようという強い刺激を受ける」とし「人民解放軍に莫大な損失を与えることができる最も強力な兵力だから」と説明した。また豪州のシンクタンクである戦略政策研究所のマルコム・デイビス上級研究員は、「たとえ米軍が日本に配置されていないとしても、日本の介入を効果的に遮断するために、中国が最初に日本の基地を攻撃する可能性が非常に高い」と展望した。日本も大変だ、今それをやられちゃ困るでしょう。

No.10 21ヶ月前
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