
制裁は効いてるか?!「露原油、中印下支え 制裁の実効性そぐ。割安感で輸入拡大(日経)中国の露産原油の海上輸入量(パイプライン経由除く)は..5月に日量80万バレル、1月比4割以上増加。印の露産原油の海上輸入も、一月ゼロ→5月日産70万4バレル」
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RT 9 Jun, 2022
プーチン、制裁のブーメラン効果を指摘
https://www.rt.com/russia/556895-putin-colonies-sanctions-boomerang/
ロシアを孤立させ、罰しようとする西側の試みは、作成者に裏目に出ていると、ロシアのプーチン大統領が木曜日に述べた。モスクワで開かれた若い起業家のグループに対して、プーチン大統領は、反ロシア制裁が、制裁を行った国々に対して経済的な影響を及ぼすことを指摘した。
プーチンは、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)の開催に先立ち、モスクワで若い企業家、エンジニア、科学者のグループに対して、「誰かが何らかの点で我々を封じ込めようとするならば、最終的には彼ら自身を封じ込めることになる」と語った。
「たとえば、彼らはわが国の肥料の輸出を制限し、その価格はこちらより はるかに高くなる。エネルギーの輸出を制限して、その価格を高騰させる。私の名前を使ってインフレを煽るが、実際は全く関係ない!」と言うと、会場から笑いが起こった。
後者は、ジョー・バイデン米大統領が、米国の給油所での記録的なガソリン価格は「プーチンの値上げ」だと主張したことを指しているようだが、世論調査ではほとんどの米国人が納得していないようである。
「これはもっぱら彼ら自身が犯した大きな過ちの結果である」と、ロシアの指導者は付け加えた。「そして今、彼らは、失礼ですが、すべてをロシアのせいにして、ある場所を覆い隠そうとしているのです」。
プーチンは、モスクワのウクライナでの軍事作戦が西側の経済的苦境と関係があるとすれば、それは米国とその同盟国によるロシアへの禁輸措置によって、西側への石油やガス、肥料、穀物の供給が妨げられたからだと繰り返し指摘してきた。
しかし、米国とEUの記録的なインフレは、彼ら自身の政策、特にワシントンでの貨幣印刷の暴走によるもので、ウクライナでの紛争とは「全く関係ない」と、ロシアの指導者は先週のインタビューで述べている。
木曜日の質疑応答でプーチンは、多くの欧米企業がロシアから撤退したことを受け止め、この国の大きな可能性を見逃す選択は彼らの損失であると述べた。彼は、この離脱は「主権的な決断ができないこれらの国々の内部状態」に起因するとした。
“その中間の状態というのは存在しない。ある国が主権者であるか、それとも植民地であるか、どう呼ぼうと関係ない。しかし、ある国、あるいはある国の集団が主権的な決定を下すことができないのであれば、それはすでにある程度、植民地であり、現在の地政学的闘争の中で生き残る歴史的展望はないのである。”
(ID:119568177)
>>58
>たぶんロシアによる「開戦責任」を重視しているのだとおもいます。
評論家的な責任論は、司法機関の機能がない国際法秩序においては、空論に過ぎません。法的に裁けない以上、停戦は政治的力学や外交交渉によるしかありません。そこでの最大の課題は、人命尊重だけです。人命を厭わず、高見の見物よろしくウクライナ応援をすることは、ウクライナ人の犠牲者を増やすだけで、人倫に反し、道義に悖る行為、思考様式です。あなたはロシアを糾弾する一方で、アメリカ等の武器供給を支持することの論理的正当性について、キチンと理由を説明しませんね。何故ですか?
>他国の事情になぜ勝手に軍事をともなった政治介入していいのかの説明がなされていません
プーチンロシアは説明しているではないですか?私もあなたの問いに対して何度も答えましたよ。ロシア系ウクライナ人の自決権です。ドンバス地域の「ロシア人」はウクライナ軍とネオナチアゾフの攻撃によって、死んで当然なのですか?
>ロシアに「ウクライナよりも」強くあてはまるはずです
おかしな話です。ミンスク2を破ったのは、ウクライナではないですか?私はロシアを支持するというより、ウクライナが間違っていたことが問題だ、と言っているに過ぎません。あなたは、合理的思考と論理を手放し、ロシアに対する認知バイアスを持って、考え違いに陥ってはいませんか?
>大国の侵略を肯定する目的のために、反戦平和を訴えるというのが、論理破綻だということがなぜわからないのか、不思議なばかりです。
ロシアがウクライナ軍やアゾフによる攻撃から、ロシア系ウクライナ人の保護や自決権の確保を意図し、軍事介入することは「侵略」と決めつけていいのか、どうか?問題の核心はここです。あなたは、この問題を、おそらく意図的に回避するから、論理が破綻するのです。この「大本営発表」的思想状況のように。
いずれにせよ、開戦後の課題は、戦闘の勝敗でなく停戦論の論理的合理的構成につきます。即ち外交交渉と妥協の技術です。人命の救済こそが唯一の目的です。ウクライナ聖戦論もロシア侵略論も時間のムダです。
(ID:119568177)
>そりゃもちろん、ここでロシアを許せば、この先ももっともっと侵略戦争をやるからですよ
「自国民」を保護する、又は民族自決権を支援することが侵略なら、あなたが殊更問題視するウイグル人の現状に関して国際社会は何も言うべきではありません。他国が民族自決権を認めることは「侵略」なのですから。
さて、改めて問いましょう。民族自決権を求める軍事作戦は、侵略ですか?
>ウクライナ自身が命が惜しいので戦わないというのなら別ですが、戦うというのなら、支援するのは当然です。
要するに、命を賭けて戦え、手助けしてやるから、ですか?「自殺幇助」ですか?人道に反します。実際、ゼレンスキーはアメリカの傀儡ですし、武器供給により、ウクライナ人の生贄を差し出しながら、無理矢理戦わされている側面もあるのでしょう。そして、そのことを外野席からヤレヤレと応援する無邪気な観戦者がいる。おぞましいことです。
>わたしが信頼する識者は、「双方が」破ったといいます
双方が「破った」ならば、何故ロシアだけが「侵略」なのですか?
>今の瀋陽あたりに最近日本人の集落(10万人くらい)が発見されたとして、もし中国人に迫害をうけたら、日本は軍隊だして助けに行っていいんですかね?
その想定はあり得ない、という意味で無意味です。理由は①日常的に内戦状態であり、民族浄化にさらされているという現実がない。②日本は中国と戦争しても(中国に侵攻しても)勝てない。
私は現実的論理的に話しています。ロシアウクライナ戦争は上記2点の条件が合致したから、可能となった。という理解です。従って、私のロシアに対する評価は、傍若無人な侵略ではなく、政治的軍事的合理性に叶った「特別軍事作戦」です。
従って、日本は瀋陽だろうとどこだろうと、中国に対して勝てない戦争を選択するべきでありません。だから、自衛隊は邦人保護だろうとなんだろうと、現実的に中国に侵攻出来ません。即ち、政治的軍事的合理性がありません。そもそも、海外駐在員とかその家族なら、国外退去になるでしょう。邦人保護名目で、自衛隊が海外に侵攻するなんてストーリーは、想像力に富みすぎでは?
追伸、家事等が終わり、お酒を飲めば眠くなる週末。拙論にお付き合いいただきありがとうございました。私からの質問は、いずれまた、機会があれば、ということで。ひとまず、これにて。