孫崎享のつぶやき

随想 59 花

2021/08/16 07:16 投稿

コメント:8

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私は最近ほぼ毎日ツイッターに花の写真を載せています。きっかけは日課の変化です。
   私は長く皇居一周ジョギングを行ってきたのですが、左右の足の親指の付け根から赤く腫れ出し、痛風の様な症状を招き、一、二か月休む、再開すると他の部分を痛めるということでなかなか走れない。ということでジョギングを中止し、散歩と階段上りに切り替えたのです。千鳥ヶ淵緑道→九段坂公園→千代田区役所前→坂下門→北の丸公園→代官通りと回る。途中に様々な花があるので写真をとってツイッターにアップしたのです。
  幼い頃、田舎のどの家にも花が活けてあったような気がします。外務省に入ってソ連勤務の時にはロシア人が花をとても大切にするのを見ました。ロシア人には冬が長い。中央アジアなどから送られる花は長い冬の圧迫感からの解放だったのでしょう。
  転勤の多い私は、本はあまり保持しません。それでも手元に、1983年発行『日本の名随筆1 花

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コメント

>>5
確かに、そう言われれば、そうなんですね。

ただ、今の自民党政治を観察してると、日英同盟時の桂太郎や西園寺の政治に似ていて、当時あって今無いのは統帥権だけです。米国の戦争屋はそれを離さないでしょう。又、いろいろ言われるが、戦前も一応選挙してましたし。

もう一つ、天皇好きというより、天皇の国民の象徴としての役割は何かを真面目に考える姿は平和主義者の私には評価できると考えているのです。

私は共和制が優れていると考えてます。

No.6 38ヶ月前

孫崎さんの随想にケチをつけるつもりはまったくありません。「美しいものを愛する」点はそのとおりです。しかし、以前から孫崎さんの随想で少し気になっていたポイントを端的に述べたいとおもいます。

「自然」をどう考えるかということです。孫崎さんは、「日本人は世界で最も自然と親しんできた」とお書きですが、都会のまんなかに住んで余裕のある暮らしをし、まちを散歩し、スマホやデジカメで、だれかが栽培している植物等の写真をとり、ネットにアップする、というのは、たぶん日本の多くの高齢者がうらやましがるような最先端の文明生活なのではないでしょうか。ある意味では、「不自然」な生活です。美しいものを愛しているのはまちがいないですが、自然を愛しているのかどうか。「自然」をどのように考えるのか、考えるべきことが、ここにはあるとおもいます。

No.7 38ヶ月前
userPhoto 孫崎享
(著者)

>>4初沢克利様 お久しぶりです 全くの素人がいい花を紹介したいと思って撮っているだけです。
>>4

No.8 38ヶ月前
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