私は、1993年ウズベキスタンにいた時、タシュケントのナボイ劇場の建設に日本人捕虜が従事していたことは知っていた。だがウズベクの人に聞くと、日本人捕虜の墓地はタシュケントだけでなく、フェルガナ盆地やフェルガナ盆地に入る峠にもあるという。墓参することに決めた。11月ごろだったのだろうか。峠は吹雪になった。日本人墓地についた。現地で長い間墓守をしてくれているウズベク人が案内してくれた。勿論、日本政府が資金提供した訳でない。現地の人が善意で墓守をしてくれていたのである。墓守は老人である。「私の後、誰が継ぐのか不安です」と述べていた。個々の墓に名前があった。案内人は、「この近くに露天掘りの炭鉱がある。ここで日本人捕虜が働いていた。ご覧になりますか」という。墓守に従って炭坑に向かった。吹雪だった。やがて炭坑についた。寒い吹雪の中で、多分日本人捕虜は十分な防寒具もなかったろう。十分な食料もなかったであ
随想㊾ ウズベキスタンの露天炭坑
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コメント
コメントを書く(ID:19005377)
「当時の大蔵官僚には(日本の官僚組織に歪みがあれば、それは私たちが治す)という使命感と気概があった」
確かにそうでしたね。
何故、今、彼らは堕落したんでしょう。
米国情報部局の功名な工作で自民党が嫌中全体主義に誘導されちまったことが最も大きな理由として挙げられるでしょう。この全体主義は今後益々成長し、官僚は「鬼畜中国」を唱和させられることになって行くでしょう。そうなれば、戻ることは出来ません。ノリターン、ノリターン。私みたいな世代には既視感があります。
それを阻止する勢力は日本国民からではなく、日本の新進気鋭のビジネスマン集団から誕生するでしょう。
(ID:19005377)
>>2
訂正
功名は巧妙の間違いです。
(ID:18367902)
税利権分配型の大蔵省・財務省は自民党幹事長に直結し、他省庁に対して圧倒的権限を有する。
安倍政権から金融・財政の考えかたが大きく変わっている。
2017年スティグリッツ教授が経済諮問会議で「日本への提言」画期的提案をしている。
政府と日本銀行を一体として考え「統合政府」とし法的にも日本銀行は政府の子会社とすれば連結決算で考えることができる。安倍政権は、2%のインフレ目標を掲げ金融緩和を続けた。国債を日銀が買い取れば金融財政の破綻はなくなってしまう。
現在の金融財政は投資と雇用を重視する「統合政府」型リフレ派が主流を占めており、税主体の緊縮型(税利権配布型)は主役になっていない。
統制型金融財政意識が薄れており好ましい財務省になっていると思っている。リフレの論客は高橋洋一であり、「さざ波」問題は高橋氏失脚を狙ったものかもしれない。
お上意識丸出しの税利権分配型から投資型市場経済に移行しており現在の財務省の方が昔の大蔵省より進んでいるとみています。