菅首相訪米の日米首脳共同声明で「米国は、核を含むあらゆる種類の米国の能力を用いた日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する揺るぎない支持を改めて表明した」とある。(The United States restated its unwavering support for Japan’s defense under the U.S.-Japan Treaty of Mutual Cooperation and Security, using its full range of capabilities, including nuclear.)
これでもって、多くの国民は中国が軍事力を強化している中、「核の傘」を保証してくれたと思っていると思う。
「核の傘」はない。
この点は本ブログでも言及してきたことであるが、再度記す。
「核の傘」はない
(1)「核の傘」があたかも存在するような表現を使う米国
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菅首相訪米の日米首脳共同声明で「米国は日米安保条約五条が尖閣諸島に適用と再確認」。だが①適用は直ちに軍事力を使うことまで約束していない。②中国が在日米軍基地にミサイル攻撃できる力保有→滑走路破壊→戦闘機飛べない→尖閣周辺の戦いで米は中国に負ける
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25日投開票の衆参3選挙。自民全敗の可能性。北海道二区負ける可能性高く候補見送り、立憲幹部急死に伴う長野補選は「弔い選挙」。広島再選挙は他2選挙地盤と比し支持層厚く、自民「最低1勝」の狙い。政治とカネ批判が強く、朝日調査で野党側が自民党候補者に先行
コメント
ロイター発によると、台湾は空中発射型長距離巡行ミサイルで中国内陸部まで反撃能力を確保するため独自に開発を進めているが、米国から最新型を調達する検討を進めている。
米国製AGH-158統合空対地スタンドオフミサイルは射程が1000km近いモデルがある。台湾が運用するF-16ni装着が可能。
核弾頭を搭載すれば、戦術核になる。米国だけでなく、台湾独自で国を守ろうとしている。アーミテージなど三名の特使が台湾に出かけた。中国対応の戦術が話し合われている可能性を否定できない。
>>11
バイデンがそういったから日本は「開発しようとすれば短期間に
容易に開発する」それができると思っているのですか。
あきれた。
わたしはいわゆる非核論者ではありません。
国家として核武装の権利は決して捨てるべきでないと考えて
います。
でも現実に核武装はできません。
日本はひっそりと核開発ができる国ではありません。
「北朝鮮」と違って。
あなたは米国が日本の保有するプルトニウムの管理にどれだけ
気を使っているか知らないのですね。
それをしれば米国にとって日本はほとんど潜在的仮想敵国だとわかります。
売電のヨタになどしがみついて、その気になればいつでも核開発できる、
なんておろかな現実認識を持たないことです。
日本はそのとき破滅しますから。
うそだと思ったら「敵国条項」について調べてみることです。
そのときは米中連合軍が日本を攻撃するかもしれません。
少なくとも中国はかならずやります。
>>16
孫崎さんの今日のブログから、
「自主防衛と核戦略―米中の覇権ゲームの狭間で」孫崎享×岩上安身が頭に浮かび核戦略を述べた
長い論文であるが、中国に対する戦略がかなり細かく記載されている。
<米国は最高の善と悪を併せ持つ国家>というのが基本認識である。
事例1:冷戦時代、ドイツに中距離核ミサイルを配備し欧ソ相打ちをもくろんだ。
事例2:2003年チェイニー副大統領「日本の核武装容認」マケインなども同様の発言をした。
事例3:バイデンの習近平に対する話は、中国に対するけん制であり、「日本の核開発」を持ち出した。
(ID:18471112)
>「核の傘」はない。この点は本ブログでも言及してきたことであるが、再度記す。
孫崎さんの読者にとっては耳タコ論だが、DSが企業CMよろしく“「核の傘」はある”と「百害」耳タコ刷り込み戦略を止めないからだ。だが、孫崎さんのSNSによる刷り込み戦略が何処まで奏功するか。桜井某、村田某らに つける薬はない。脳ミソが破壊されているネトウヨ、シャブウヨにも通じない。バクテリアに日本語を教えるくらいの忍耐が要るのでないか。