日米首脳会談での主要議題推測記事
A-1 ロイター「日米首脳会談、対中圧力での連携探る 政権浮揚に懸念材料も」(413日)
 - 菅首相は16日、ワシントンでバイデン米大統領と会談する。日本政府は、バイデン政権発足後、初の対面での首脳会談が実現することをアピールし、政権浮揚に繋げたい考えだ。米国側は中国包囲網形成で日本の協力に期待しており、首脳会談を受けて、日本企業への影響が広がることを懸念する声も出ている。
 <米国、対中国・再生エネルギーでの連携を期待>
   首脳会談後、日米両政府は共同文書を出す方向で調整を進めている。共同文書は1)安全保障、2)気候変動問題、3)サプライチェーンや新技術など経済協力、の3分野への言及が軸となる。
 バイデン政権としては、対中包囲網の形成で日米同盟の強固な連携を確認するのが最大の狙いだ。共同文書では、台湾海峡の平和と安全の重要性や、香港や新疆ウイグル自治区の