シンクレア著『 LIFE SPAN 老いなき世界』より
シンクレアは世界的に有名な科学者、老化の原因と若返りの方法に関する研究で知られる。ハーバード大学医学大学院で、遺伝学の教授として終身在職権を得ており、ハーバード大学ポール・F・グレン老化生物学研究センターの共同所長。『タイム』誌による「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出され(2014年)、「医療におけるトップ50人」の1人にも選出されている(2018年)。
・元気に暮らすには運動がいいというのは、何世紀も前から呼ばれてきたこと。
・およそ400年前、英医師ハーヴィーは、人体に複雑な菅が網目のように張り巡らされて、血管が通り全身を循環、以来医師は、運動を行えば、かすが溜まらぬように押し流してくれる→健康。
・頻繁に運動する人ほど、テロミアが長い(注;テロメアは真核生物の染色体の末端部にある構造。染色体末端を保護する役目をもつ。テロメ
![孫崎享のつぶやき](https://secure-dcdn.cdn.nimg.jp/blomaga/material/channel/blog_thumbnail/ch1332.jpg?1601523732)
運動は長寿に何故必要か。シンクレア・ハーバード大教授「運動がいいというのは、何世紀も前から。運動をするとサバイバルネットワークを作動させる。サーチュインといった長寿関連の物質は正しい方向に調整される。週に4-5マイル走るだけでも効果あり。
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コメント
コメントを書く(ID:19005377)
新型コロナの感染者累計と死者累計の各国統計を眺めていますと、モンゴル系と考えられる国の感染者、死者の数が、アーリア系と考えられる国のそれらより、圧倒的に少ないのに驚かされます。長寿と言う点に於いても、アーリア系とモンゴル系の間に違いがあるのではないかと私は推測しております。
変なこと言って、申し訳ないですが、断食+運動=長寿という等式がモンゴル系の人々には必ずしも当てはまらないのではないかと思っております。
(ID:18471112)
> 実践しているのは66才以上は10%にすぎない。
ご紹介の論に異議なしでも、運動は面倒臭いからだ。医者に脅されでもしない限り運動しない。天才芸術家等は脅されても運動しないのでないか。
これも偶然なのか、一昨日「100歳ランナーの物語 夢をあきらめなかったファウジャ」という本(といっても、体裁は子供向けの絵本ですが)を読み、刺激を受けた次第。
子供時代、身体が弱過ぎて歩くこともできなかったインド人、ファウジャ・シン氏は、周りが「歩くのは無理だよ」といくら言っても諦めず、ついに歩けるようになり、更に89歳にしてロンドン マラソンを完走。その後もマラソンへの挑戦は続き、「100歳でフル マラソンを完走する!」との目標を立て、挫折しかけながらも、とうとうやり遂げたという強靭な精神の持ち主だ。
ファウジャ・シン氏の言葉-
「医者はみな、わたしが どうして子どものころに歩けなかったのか、やがて歩きだし最後は走れるまでになったのか、理由がわからないといいます。ようするに人の体は、ひとりひとりで ちがっているということなのでしょう。障がいとのつきあいかたにも、おなじことがいえます。」
「健康と長生きのひみつは、頭と体と心を強くすること。わたしは毎日、頭をつかい、運動し、体によいものを食べ、おいのりしています。わたしはこの長い人生を心から楽しんできたし、あなたにもそうなってほしいと思います。」