1:菅首相については昨年9月「自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は13日のフジテレビ番組で、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調した(毎日)。
実はこの発言は大きい問題点を抱えている。日本国憲法第一五条は「第一五条 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」とある。かつ私自身の公務員としての経験から言えば、政治家が個別の案件に公務員に支持をしようとするときは、「全体」の政策的判断というより、個人の利益に基づく場合が非常に多い。
2:局長クラスのポストは限られている。ポストはないから、異動は退職を意味する。
3:そのことは幹部ポストを去ることだけを意味しない。
まだ大蔵省が存続した時代だが、幹部の一人は次のように述べた。
「公務員になる人は、一
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菅首相は国会で、野党議員の追及に対し「官僚の人事を決める際、自分は「感情」ではなく、あくまで「政策」で判断してきたと、色をなして反論していた。
しかし、その「政策」なるものも、当然のことながら複数の案が考えられ、そのうちからどれを選ぶか。人によって考え方は様々。客観的にどれが正しく、どれが間違っていると一概には決めずらいのが普通である。菅氏の選んだ政策がだけが唯一正しく、他は間違っていると、一概に決めつけられない。
そもそも政策を議論する場合、数ある政策の中からどの政策採用すべきか、皆で十二分に議論を尽くす必要がある。もし上司が最初から自分の案だけが正しく、他は間違いであるとし、それを主張する部下を遠ざけると、部下はもう上司のイエスマンである以外に居られなくなってしまう。 最終的に採用される政策案は一つであっても、それに至るまでの段階こそが重要であって、最初から異論を許そうとしない菅氏のやり方は明らかに間違っている。
(ID:21835634)
>>1
菅はどうしてもどうしてもやりたい政策とかこれだけは
総理になった以上は完遂したいという目的は持っていません。
そこだけは前任の総理と大いに異なるところです。
安倍は右翼でしたから現行憲法にはげしい敵意を持ち
それをぶち壊そうとましたが菅にはそれはありません。
お分かりでしょうか。
菅は権力の座につき、その権力を振り回し、それにひれ伏す
人間を嗤い軽蔑し逆らう人間はひどい目に合わせることが
目的化している権力者です。
PL紳士さんはおいくつか知りませんが、そういう人間を
見たことがありませんか。
いるのですよ、世の中には。
愛されるより恐れられることが好きという人間が、それはもう
たくさん。
パワハラ体質の人間は大抵そういう気質です。
部下が自分の前に出て緊張するさまをたのしむという。
そして自分を恐れぬものには重い罰を科す。
NHKの課長を左遷させた後で、周りにこう言ったそうです、
嬉しくてたまらない様子で。
トバしてやったよ、アハハ、やれば全然できるんだよ、
私はサラリーマン時代にこんな奴はよくみてききました。
もういやという程。
困ったことにこういう奴って結構出世するのです。