米国社会は、宗教が大きく影響を与える社会である。キリスト教が主体であるが、カトリックでなく、プロテスタントの影響が強い。これらは政治にも反映され、福音主義とユダヤ教が一体となり、イスラエル支援が行われている。
米国における宗教(PEW 調査研究所)
全米50州35000人に対する調査
キリスト教 70.6%
内 福音主義プロテスタント 25.4%
メインライン・プロテスタント 14.7%
歴史的に黒人プロテスタント 6.5%
(注:アメリカ合衆国に於いて、「WASP(ワスプ)」という言い方がある通り、プロテスタントが社会的に主流であった。福音主義や南部バプテスト連盟といったキリスト教右派、キリスト教根本主義が台頭し、保守的、鷹派的な価値観が定着した。)
カトリック 20.8%
注:その一方で、ア
米国は宗教の影響が強い社会。カトリックでなくプロテスタントが多い。最近の調査、キリスト教70.6%、内 福音主義プロテスタント25.4%、カトリック20.8%。ユダヤ教1.9%、イスラム教0.9%、バイデンは二人目のカトリック大統領
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コメント
コメントを書く(ID:117221150)
人間が多く集まる中では、人間としての最低限の倫理観が必要である。宗教的生活が生き方を決定づける。
一部の民族では、人として守るべき道より、国家としての道が優先し、人倫が優先されない場合もある。
中国などは国家優先であり、「隠ぺい、虚言、窃盗など人倫の道は重きが置かれないというより、虚言する人よりだまされる方が悪い、隠ぺいする人より隠ぺいされる人が悪い、窃盗は盗む人より盗まれる人が悪い」ということになる。
人間としての品格、人格より現実に生きる生き方がすべた是認され、協調性・公共の概念が全く欠けている人たちが隣人としており、自己主張で相手を押しまくるので対処が極めて難しい。
宗教は生き方であるが、人と人との関係である協調性・公共性をどのようにバランスさせていくか、非常に難しい現状にある。
(ID:19005377)
古代ローマ帝国のパックス・ロマーナとは多くの戦争により多くの民族を支配し奴隷にして、その結果、世界平和を維持すると言う意味なんです。現在の米国の國際主義、いや米国ファンが金太郎飴みたいに国際法と呼んでいるものと言ったほうがいいのだが、はパックスロマーナの完全なコピーです。実に時代錯誤も甚だしい。
古代ローマ帝国時代、中枢のローマの人口の約90%が他国の捕獲された奴隷でした。日本の人口の90%が中国嫌いだと中国嫌いの論客が豪語ししているのに正直驚いたのですが、90%が奴隷とは驚きです。
そのローマにキリスト教が蔓延した。ギリシャ人もそうですが、元々、ローマ人も宗教には縁遠いのです。武力による略奪民族ですから、軟弱な慈悲にすがる必要が無かったのです。しかし、奴隷は違います。慈悲無くして生きていけないのです。
現代の米国も古代ローマと似たようなものでは無いでしょうか。米合衆国から遠く離れた島国の日本人は米国の素顔を知らなさすぎるのです。米国では社会政策はゼロなんです。社会主義運動をしようものならテロリストとして監獄に入れられるのです。都会の3分の1はスラム街です。先住民族は居留地に隔離され、集団生活保護状態です。コカイン中毒者はいたるところに見られ、犯罪も捕まらない限り自由に出来ます。女性が一人で夜道を歩くことは絶対に出来ません。そういう国が中国を支配しようとしている。滑稽ですね。
巨大資本の暴虐にサバイブ出来ず落ちこぼれた人間は宗教の慈悲にすがる。古代ローマ時代の奴隷の状況と同じではないでしょうか。
願わくば、この列島の住民には米国も中国をも公平に取り扱い独自の価値観を構築し主張する集団になってもらいたい。
(ID:19005377)
>>2
孫崎先生の今日のテーマも貴殿には中国の悪口を言わないと収まりがつかないのでしょうね。
貴殿の好きな米国はドル体制維持を賭けて中国に戦争をしかけ、ああだこうだともつれているうちに、米国内のインフレが収拾つかなくなり、ツア皇帝が崩壊したみたいになりますよ。それも我我が生きているうちに。勿論、日本も米国の道連れです。