1:バイデン政権が発足する。この政権は如何なる政治をするか。
2:大統領選挙の経緯からして、この政権はどの政権よりよ、金融資本・米国のグローバル企業、軍産複合体の影響を受ける。
 大統領選挙は、いつにも比して、巨額の選挙資金が投入された。特にバイデン陣営に、である。選挙の重要な時期9月には、現職大統領トランプの四倍の資金が集められた。元軍大将ら489人がバイデン氏支持、トランプ大統領批判を行った、これらの中には統合参謀本部副議長を務めたセルバ退役空軍大将、カーター、ヘーゲル両元国防長官、ブッシュ(子)政権のエーデルマン国防次官らが含まれている。
3:そして組閣顔ぶれを見ると、ブリンケン国務長官(イラク、アフガニスタン、シリア、レバノンへの軍事介入を、バイデンの周辺にいて主張してきた)、ブリンケン国務長官(元中央軍司令官)が任命されたことは、世界のどこにでも軍事介入をする布陣を取っていると言える。