1:トランプ大統領は、自己の政策が抵抗に会う時、米国には「ディープステート」が存在し、トランプ大統領の政策実施を阻止していると発言してきた。
2: 「ディープステート」は主要メディアにも言及されている。Oct. 26, 2019、ニューヨークタイムズ紙はワシントン大学教授Margaret O'Mara(ペンシルバニア大学博士取得)の「“ディープステート”はトランプの様な人と戦うために存在する(The ‘Deep State’ Exists to Battle People Like Trump)との論評を掲載している。その他、ニューヨークタイムズ紙には「Trump’s War on the ‘Deep State’ Turns Against Him」(2019年10月)「Trump’s War Against ‘the Deep State’ Enters a New Stage」(202
トランプは米国に「ディープステート」が存在し、自己の政策実施を阻止と発言。ディープステートは公的国家を操作することを求める非公然組織。軍・情報機関等が構成。米国国民の48%存在するとみなす。NYT紙トランプの様な者と戦う為に存在するとの論評。
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コメント
コメントを書く(ID:18367902)
国家の三要素は
①領域(領土・領海・領空)
②人民(恒久的に属する国民・住民で構成される)
③権力・主権力(対外的・対内的に排他的に行使される)
米国であろうが、中国であろうが、主体的自立的国家である限り、時の権力者が関わるか関わらないかにかかわらず、国家の三要素を守るために話し合う場があって当然であるし、なければ国家存亡に対処できないでしょう。
トランプ大統領の場合は、経済に100%比重を置き、軍事力を保持維持することの重要性が分かっていなかったといえるのではないか。同盟国に対して、経済だけでなく軍事に対しても「ウイン・ウイン」を主張するに至っては首をかしげざるを得なかった。自由主義社会のリーダーとしての資格が欠如していたとしか言えない。軍事が一番の基盤であり経済は二番目であることが分からず、経済を軍事と同等ないしは以上と考えていたので、まっとうな国家守護の人たちから大きな距離が出たということである。本人もわかっていて持論を強引に遂行しようとしたに過ぎない。異端者である。
(ID:19005377)
デイープ・ステイトは米国の陰の権力と訳されてもいる。うまい訳だと私は思う。
私がトランプに惹かれた理由はそのデイープ・ステイトに真っ向勝負していたからだ。ニューヨーク。タイムスの記者に向かってフェイク新聞と罵っていた。自民党の誰かが日本の権力を握って読売の記者に向かってフェイク新聞と罵ったら、どうなる。それほどのマグニチュードがあることは否定出来ない。それをやってのけて平気だったからトランプの豪気に私は天晴というしかない。
その理念に従い彼は組閣したが、惨めなほど切り崩された。彼ほど孤独の戦いを強いられた大統領はいない。彼はジョン・ケネデイーを彷彿させる。彼がケネデイーみたいにアサシネイトされなかったのはデイープステイトの一翼を担うイスラエルのウルトラ右翼のネタニアフと超昵懇だったからだ。或いは、トランプはネタニアフを保険としていたのだろうか。
米国の資本主義は明らかに行き詰まっている。これからもトランプみたいなナショナリストが次から次に生まれて来よう。
(ID:19005377)
>>2
トランプはパックスアメリカーナに否定的な稀有の大統領でした。貴殿の好きな日米安保もその必要性をトランプは感じていなかったのです。安倍さんはトランプにえらくゴマすっていたけど、トランプは米国粋主義者だったし、米国戦争屋にとっての安倍さんの真の価値をも理解しようともしなかったということでしょうか。ご愁傷様というしかありません。
ロシアも中国も軍事大国です。米国の戦争屋はバイデンを軍事拡大、中国しばきの方向に誘導これ努めるでしょうが、コロナで傷んだ内国経済をどう立ち上げるか、劣化している米科学技術水準をどう引き上げるか、それらへの取り組みが最優先されるでしょう。