1:2017.8.4産経新聞は「「国家の破滅近づく」「安倍首相は競争相手いなかった」共同通信が2日に配信した福田康夫元首相のインタビューでの発言要旨」として、福田首相の発言を次のように報じた。
【政と官】:各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている。官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ。自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ。
【安倍晋三首相の政権運営】: (自民党内に)競争相手がいなかっただけだ。(脅かすような)野党もいないし、非常に恵まれている状況だ。そういう時に役人まで動員して、政権維持に当たらせてはいけない。
2:安倍政権では、日本の社会から「あるべきことを追求する」「述べる」ことを消し去った。当然のことながら、すべての面で
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米中軍事緊張拡大。①7月中国は東シナ海、南シナ海、黄海等で軍事演習→②米国空海で偵察・警戒を強化、内、南シナ海に空母派遣→③中国26日対空母攻撃能力を有するミサイルを南シナ海に向け発射。11月米国大統領選に向け、トランプは対中強硬路線を展開。
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ポスト安倍。自民総裁選出は全国的党員参加でなく、両院議員総会等議員中心。石破氏には不利。各候補評、読売「“政権の継続性が必要”で菅氏浮上」、朝日は「ここに来て党内の支持が広がっている」と菅氏へ誘導。だが世論と乖離。読売調査次の首相:石破24%、菅4%
コメント
>>2
安倍氏はPCR検査の必要性を正しく認識していたが、「根詰まりがあって上手くいかなかった」と記者の質問に答えている。今回、老人ホームや医療従事者のPCR検査を定期的に行い、入院患者や老人ホームに収容された老人に感染させないのを徹底するとしているのです。中国、韓国のWITHOUT CORONAに倣うものです。
因みに、スエーデンなんかでは老人が4000人以上も死んでいるのです。スエーデンの大失策ですよ。
あなたの好きな安倍さんは日本の官僚制の根詰まりに根負けして、もともと坊ちゃん気質だから、腺病質、仕事が嫌になって首相の座を放り投げたというのが相場でしょう。
安倍政権の最大の功績は、リーマンショック後の不況をアベノミクス
により立て直したことだろう。これは誇っても良いのではないか。
私は当時、民主党政権の経済政策の無能さには本当に腹が立っていた。
リーマンショックの後遺症が残り国民が苦境に喘いでいる中、需要喚起
の為に財政出動をしなければならない時に、「行政の無駄を無くす」と
言って経済対策まで頑なに否定していたからだ。
また、財政再建化についても方針的には間違っていない。善政とは
「与えてから取る」ことであり、経済を活性化させ税収を伸ばした
上で財政再建を目指すことは、最も効率的で国民負担も軽い。
問題は消費税増税を急ぐあまり、せっかく上向いた経済を失速させて
しまったこと。また、ドイツの「インダストリー4」に代表される
ような競争力向上のための産業政策を推進できなかったことだ。
安全保障面の政策につては是々非々だ。自立へ向かうための防衛力強化、
特定秘密保護法や武器輸出三原則の見直しについては賛成だが、米国の
属国化のための集団的自衛権には反対であった。
残念ながら、外交に関しては落第点だろう。
米国の指示で、中国包囲構築のためバラマキ外交を展開するも大失敗。
ロシアと北方領土問題の解決を目指すも裏目に出る結果となり、他にも、
拉致問題の解決、韓国との賠償問題の解決、習近平の国賓来日と、公言
してきた目標は何一つ達成できていない。
これについては、安倍首相自身の問題というよりも、その取り巻きの
責任の無い立場の人達が足を引っ張っていたように思える。
安倍政権の致命傷となったのは、やはりコロナ対策の迷走だろう。
これについては、厳しい態度を取らざるを得ない。
ファクターXの影響で、欧米に比べれば重症者・死亡者が少ない
という点で、「結果論として」は戦略的に正しかった一面もある。
しかし、当初の防疫戦略は「徹底したクラスター対策」だったはずだ。
それがPCR検査から無感染症状者の存在が抜けていたことで封じ込めに
失敗し、その「口実」に「集団免疫」が使われようとしている。
度々再感染はあるにしても、他の多くのアジア諸国は封じ込めに成功
しているのだ。このような誤魔化しを許してはならない。
なぜ厳しい態度をとるべきか。
アジアだけでなく、世界各地で毎年のように新しい疫病が発見される。
次のパンデミックにはエボラのようなコロナより遥かに危険性の高い
変異ウィルスに襲われないという保証はない。
中国、韓国、ベトナムなどの防疫政策が優れていたのは、過去に危険性
の高いSARSやMARSなどのウィルスへの対策の教訓が活きていたからだ。
危険のある「未知のウィルス」に対する防疫戦略の基本は、徹底した
検査と封じ込めである。初期の封じ込めに失敗した今回の防疫対策を
失敗と認識できなければ将来への教訓として学ぶことができない。
安倍政権の最大の売りであった経済も、コロナの失策によって吹き飛ん
でしまった。これでは、人心が離れるのも無理はないだろう。しかし、
裏を返せばコロナを収束させただけでも、救国の英雄になれるのだが、
諦めきって覇気のない野党は、今最大のチャンスなのではないか。
私も過去、政策に関しては多く批判もしてきたが、最後は安倍首相に
「お疲れ様でした」と言いたい。ゆっくり持病療養して欲しい。
わたしは以前、出世する人間とは、言いたいこと言うべきこと
を言うのではなく相手が聞きたがる言葉を言う人間。
そのうちに言いたいことも、言うべきこともなくなるまでに
己自身が昇華され反射的に相手の聞きたがる言葉を嗅ぎ分け
間髪入れずに発言する。
そう書いた覚えがある。
民主国家で政治家になる人間は大抵そうだと。
だから民主主義には大きな欠点が宿命的に内包されていると。
いやあ、安倍が読んだんじゃなけりゃいいけど。
(ID:19005377)
安倍コーポラテズム(官民連れ立って稼ぐ)の行き詰まりに安倍氏は愕然とした。
その行き詰まりをもたらしたのはコロナでしょう。コロナ感染者数と死者数が中国の数を超えたら、安倍氏にとってこんな恥ずかしいことはないでしょう。
その前に去る。安倍氏のこの辞任はコロナ戦線放棄と言われても仕方ない。