孫崎享のつぶやき

米中軍事緊張拡大。①7月中国は東シナ海、南シナ海、黄海等で軍事演習→②米国空海で偵察・警戒を強化、内、南シナ海に空母派遣→③中国26日対空母攻撃能力を有するミサイルを南シナ海に向け発射。11月米国大統領選に向け、トランプは対中強硬路線を展開。

2020/08/28 07:10 投稿

コメント:12

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A-1「南シナ海緊迫、中国がミサイル発射-米は人工島関連企業に制裁」(ブルムバーグ27日)

南シナ海を巡る米中間の緊張が26日、一段と高まった。中国がミサイル4発を南シナ海に向けて発射した一方、トランプ米政権は係争中の海域で拠点建設に関わった中国企業24社を「エンティティーリスト」に追加した。同リストに掲載されると、貿易などの面で制限を受ける。

 米国防当局者によると、軍事演習を実施中の中国人民解放軍は26日、南シナ海に中距離弾道ミサイルを4発発射。ミサイルは海南島と西沙(英語名パラセル)諸島の間の海域に着弾したという。中国国防省は前日、人民解放軍が演習向けに設定した飛行禁止区域に米軍の偵察機が入ったと抗議していた。

 米商務省の26日発表によれば、中国企業24社の制裁リスト掲載は、中国による「南シナ海で紛争中の拠点を巡る埋め立てと軍事化」に関わった企業を対象としている。リストに掲載された

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コメント

>>8
これではい甘いか、とお尋ねなので。

はい、甘いです。

米国はとても「中国」に対してケンカを売れる状態では
ありません。
多少でも正気があるならそれはわかるはずです。

たとえば、台湾に武器を売るボーイングとは取引をやめる。
そして、現在保有しているボーイング機は良いが、これより先
新規に購入したボーイング機では中国の空港への着陸を認めず
上空通過も許さない。

世界の各航空会社にこう通達すればボーイングは終わりです。

そんな米国がやるようなチンピラの手口はしたくなくとも
仕方ありませんね。
米国に天まで届く悲鳴を上げさせる方法はいくつもあります。

今の中国には。

トランプの指した手は大悪手なのです。
ご存知のように悪手はとがめられてはじめて悪手となるので
さもなければ絶好手としてのさばります。

バイデン政権も同じことをしますよ。
天まで届く悲鳴を返り血覚悟で米国にあげさせないと。

No.10 50ヶ月前

中国がもしそういう措置をとったならエアバスを保有する
EUとイリューシンは顔には出さなくとも大喜びし、
ヨーロッパと米国の間に決定的なクサビとなるかもしれません。

No.11 50ヶ月前

>>11
>>10
確かにおっしゃる通りですね。中国には腹を決めて戦う時期が到来しているようですね。

No.12 50ヶ月前
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