自民党は民主主義を目指す政党なのか
世界の政党の歴史を見ると、しばしば政党の名と実態とが逆のことがある。ナチス・ドイツ時代、ヒトラーの指導した政党は「国家社会主義ドイツ労働者党」だった。だが社会主義と労働者擁護とはほど遠い。日本に「自由民主党」と称する政党がある。政権党である。この政党も又、「自由」と「民主(主義)」を真に追及しているのかと疑問に思う。
今、日本ではコロナ感染対策が極めて重要である。コロナ感染対策は難しい。一方で、ソーシャル・ディスタンスを求め感染拡大を抑制する要請がある。他方、出来るだけ経済社会活動を平常通り運営し、経済悪化をもたらさないという要請がある。この二つをどのように調和を取るかには、最大の英知と討議が必要である。
こうした中、国民は国会で活発な論議が行われることを望んでいる。3日TBSニュースは「最新のJNNの世論調査で80%が臨時国会の早期召集を求
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終戦記念日、ポツダム宣言を見てみよう。①八:「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ②責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ
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随想⑩ 茶碗と絨毯
(ID:18367902)
コロナ感染症対応で何が大切かの問題がある。
① 検査を徹底すべきだという考え方がある。
② 感染者経路の追跡徹底である。
都道府県知事だけでなく、私も、②を徹底してほしいが、野党だけでなく、与党も及び腰では国会を開いても議論がまとまることが想定できない。
②であるが、国会で児玉東大教授が検査を徹底しなければ、次週から感染が大きく広がると警告したが、「Go To」の影響があり確かに広がったが、指摘されるような事態にならなかった。児玉教授は常に検査万能の考え方を披露しており、「オオカミ少年」に類する学者になってしまった。
検査は確かに必要であり、医療的観点から見た症状判断により検査されているが、完全に徹底されているとは言えない。また、介護など福祉施設の職員は3か月に1度ぐらいの検査が必要である。
大学・高校の体育系運動選手の検査が不可欠になってきた。自主的に定期的に検査を徹底すべきでしょう。
東京の数字の重症者でみると20名ぐらいであり、第一波の時より大幅に減っている。大阪は、50名をこえており、東京より極めて悪い。沖縄も同じであるが、悪いところが、「Go To」を継続しているが、感染者・重症者とも安定している東京が相変わらず、往来を制限している。くるっているとしか言えない。
政府は、小池都知事と対立し、「Go To」から排除したが、見ているのは東京都の数字でしかない。
幸い、都民と都知事・医師会の連携がうまくいっており、外出自粛要請まで至っていないし、都民の6割以上の3蜜回避徹底が浸透しており、必要な検査さえ徹底すれば、拡大するとは見ていない。逆に10月以降のインフルエンザ流行を考えれば、300~400位の感染者は容認すべきでしょう。東京のような大都市でそのぐらいで収まっていれば成功とみてよい
のではないか。