A: 『朝鮮戦争の正体』:【目次】
序章 忘れ去られた戦争
第一章 朝鮮戦争はなぜ起こったか 米国・北朝鮮・ソ連・韓国軍・中国の犯した誤り
朝鮮戦争勃発時の米軍/キッシンジャーの批判/朝鮮戦争を始めたのは北朝鮮か韓国か/なぜ、米国・北朝鮮・ソ連・中国は読み間違えたのか/一枚岩でない米国/ソ連の動き/中国はなぜ参戦したか…ほか
米ソが潰した「朝鮮人民共和国」/分断・アメリカの占領/分断・ソ連の占領/米国は李承晩、ソ連は金日成を選択/南での単独政権への動きと、南北統一を求める動き/暗殺/李承晩の下での「朝鮮戦争」への道/北朝鮮(金日成)とソ連(スターリン)の関係/直前の緊張/一九四九年の戦闘…ほか
第三章 朝鮮戦争の開始
朝鮮戦争初期/仁川上陸作戦/中国側には、仁川上陸作戦の可能性を見抜いていた人物がいた/三十八度線を越えるか否か/逡巡する毛沢東と中国内部の動き/
コメント
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私の関心は「ならずもの国家・米国。なんとかならんのか」なんですよ。
つくづく思うのは、もし、仮に中国と北朝鮮が軍事的に弱ければ、ロシアも入れたユーラシア大陸は中東と北アフリカのごとく政治・経済面でのカオスに陥っていることでしょう。中国と北朝鮮がロシアと並んでしっかり主権が維持されているから、アジアの安全保障が成立しているということです。
これからの世界の問題は「ならず者国家・米国」を國際法を守る米国にCHANGEさせることです。その為には日本を含めた西側諸国のメデイアが絶対に触れたがらないこと、つまり、「朝鮮戦争」が、第二次大戦後、すかさず米国が大英帝国の戦争主義を100%受け継ぎ、英米資本の、セシルローズから本格的に始まった強欲原理に従いユーラシア征服を目的とした最初のバトルだったのことです。米占領軍は朝鮮戦争と同時に大日本帝国の旧軍人を招集し台湾の蒋介石に派遣し、大陸反攻に寄与せしめているのです。その侵略精神は米国の支配層の胸の奥にしっかり植え込まれて今も生き生きと健在であることです。
日本人は孫崎先生の「朝鮮戦争の正体」を読み、米国の支配層の隠されたプランを確認し、米国の手先になることが日本にとっていかにデインジャラスかをしっかり認識すべきです。