孫崎享のつぶやき

日刊ゲンダイへの寄稿「“法を守る”は生命線 検察は安倍首相の番犬に甘んずるのか」「特例で、政権の意にかなう検察幹部は続投、意に沿わぬは職を解く制度。今ならまだ道はある。検察官の方々! 今、安倍首相と戦わねば、組織は政権の番犬に過ぎなくなるだろう。」

2020/05/16 05:32 投稿

コメント:6

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検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案について、松尾邦弘・元検事総長(77)ら検察OB有志が連名で「政治権力の介入を正当化し、検察の力をそぐ」などと撤回を求める森雅子法相宛ての意見書をまとめ、15日、法務省に提出した。元検察トップが公然と法案を批判するのは異例である。

その主要な点は、①黒川氏留任に法的根拠ない。②政財界の不正事犯も当然捜査の対象。政権圧力で不起訴なら刑事司法は崩壊。③改正案中重要は、役職定年延長に関する部分。政権の意に沿わない検察の動きを封じ込めことを意図心ある国民の声に期待等である。

松尾元検事総長は、提出後の記者会見において、「検察官として一番大事なのは自主独立。特定の検察官の定年延長の問題が出てくること自体、今までにない動きで危惧している」とし、改正法案が成立すれば、特定の検察官にだけ恣意的に定年延長が認められる恐れがあるとして「政権が検察に影響を与える余地があ

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コメント

>>1
黒川氏人事に偏る内閣の不法行為にOBが立ち上がったのです。ポイントを暈かさないで。CHANGEさん。

No.4 55ヶ月前

黒川がやってきたことを見ればバレバレなのに屁理屈を並べて押し通そうとしている。国民をなめるのもいい加減にしろ。

No.5 55ヶ月前

夜、無灯火で自転車に乗っていれば警察に捕まる。
だが、安倍ならば捕まらない。「ライト点いてるじゃないか」と言い張れば捕まらない。
「無灯火だろうが」
「ライト点いてるじゃないか」
「無灯火だろうが」
「ライト点いてるじゃないか」
「無灯火だろうが」
「ライト点いてるじゃないか」
    ・
    ・
一事が万事。安倍を追求したところで、毎度まったく不毛な時間、金、エネルギーの浪費にしかならない。
もう救いようがない愚鈍な国だ...しかし そう思う前に、「明らかに邪悪な」首相を国民が強制排除できないのは何故なのか?
これには既視感がある。「未亡人製造機」オスプレイの強制配備だ。「米国が決めたものは仕方がない」━事実、日本に配備可能とする密約が後に暴露されている。それと同様、日本の首相の生殺与奪はジャパン・ハンドラーが握り続けていると見做すのが一番しっくりくる。

No.6 55ヶ月前
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