孫崎享のつぶやき

英科学誌ネイチャーは、論文数等に基づく研究力ランキング発表。一位は中国社会科学院、二位はハーバード大学、11位東京大(前年8位)、37位京都大(同29位)。国別では、米国、中国、独、英国、日本の順。論文貢献度は、中国前年比15・4%増、日本は5・1%減。

2020/05/12 07:40 投稿

コメント:10

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A-1 事実関係1 研究力ランキング、日本勢初のトップ10陥落…中国勢が躍進(読売)

英科学誌ネイチャーは、主要科学誌に2019年に掲載された論文数などにもとづく研究機関の研究力ランキングをまとめた。日本勢は東京大の11位が最高で、ランク付けを始めた16年以降、初めてトップ10から陥落した。

 ランキングは、自然科学系の82雑誌で発表された論文への貢献度を、研究機関別に調べた。その結果、50位以内に入った日本勢は11位の東京大(前年8位)、37位の京都大(同29位)だけだった。1位は5年連続で中国科学院だった。中国勢は今回、新たに2機関がトップ10にランク入りするなど、躍進が目立った。

 また、国別のランキングでは、日本は米国、中国、ドイツ、英国に続く5位。16年以降、上位7か国の順位に変動はないが、論文貢献度は今回、中国が前年比で15・4%増と急上昇した一方、日本は5・1%減だった。

A

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コメント

>>5
中国の存在を意識しない。それは良くない。中国は大きな存在です。我々の日本のマニュファクチャリングを大きく担ってくれていて、その生産量の販路としても中国はけた違いに大きい。

我々日本人は中國と敵対することなく、我々の利益に十分寄与させるように中国と未来志向で付き合って行きましょうよ。日本にとって絶対に良い結果をもたらしますよ。

貴殿の大好きな米国は人種蔑視を基盤に経済を作って来ました。が、コロナの出現で完全にその矛盾に足を取られてしまっています。今後、ケインズが見直され、社会政策の充実が不可欠となりましょう。

米国が取り組むコロナ退治と貧民救済は米国支配層には無理な作業。中國に助けを得て学ぶことになりましょう。

そう思いませんか。

No.8 53ヶ月前

>>7
日本の検査件数は先進国らしならぬ数の低さ。東京なんか集計の仕方も統一されてない。トレンドを把握するにも危険すぎますよ。コロナは外出を自粛すれば、感染者が少なくなるのは、感染症一般に通ずる論理ですが、このコロナはしつこい。さりとて、経済をストップする訳には行かない。均衡を保つ、つまり、医療崩壊させないでコロナ患者を治療していく、一方、経済も再開していくバランスを速く確立することですよ。

No.9 53ヶ月前

もうすぐWHOの年次総会が開かれる。その場で、世界中の人々が、台湾のチャイナ肺炎防疫についての公衆衛生学的経験を聞きたがっている。つまり、台湾の科学について知りたがっている。

いかにして大陸の中国人から距離をおいたか。いかにして国内での流行を防いだか。現在のところ、世界で最もチャイナ肺炎の防疫に成功している国はまちがいなく台湾であり、中国や韓国のようなフェイクで成功感をかもしだしている国々とは違うことを、世界中が知っている。

ところが、台湾の参加に反対を唱えている国がある。ほかならぬ中国だ。

中国では、あらゆることの上位に政治がある。今回チャイナ肺炎が蔓延したきっかけにも、武漢における権力闘争があったことは、多くの人々の知るところになっている。

さて、そういう国が、科学でトップをとれるだろうか?これは哲学的な問いでもあるが、具体的にいえば、核兵器開発にかかわりつつも最終的には核兵器に反対したアインシュタインのような科学者が中国に出てくるかどうかという問いでもある。いや、もう出てきているが、ひたすら中国政府に弾圧されているのかもしれない。

というようなことにまったく思考が向かない劣化サヨクをみていると、まことにノー天気なものだなあと、おもう。

No.11 53ヶ月前
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