米国民主党予備選11日ニューハンプシャー州で実施。サンダース僅差で勝利

開票100% サンダース勝利。

サンダース25.7、ブティジェッジ24.4%、クロブシャー19.8%、ウォーレン9.2%、バイデン8.4%、

B:評価

・選挙前世論調査のほぼ予測通りになった。やや意外はクロブシャーの善戦であるが、ニューハンプシャー州での候補者演説会のパーフォーマンスは彼女が最高だったとの評価がある。

・まず、この結果はサンダーズ陣営にとっては大満足であろう・

 今次選挙は(1)従来通り、金融界・大企業と連携するグループ(ブティジェッジ、クロブシャー、バイデン)対(2)福祉重視―左派、進歩派、等と呼ばれるーするグループ、サンダーズ、ウォーレンでもある。

 中道派、ブティジェッジ、クロブシャー、バイデンの総計は52,5%である。他方、福祉派サンダーズ、ウォーレン合計は35.5である。しかし中道派は三名