A-1事実関係
人民網日本語版5日「ウイルスの生存期間は?変異が生じているか?専門家が回答」
◆一定条件下のウイルスの生存期間は5日
蒋氏は「ウイルスは飛沫と接触により広がる。飛沫は通常、くしゃみやせきにより生じる。空気中における飛散距離は非常に限定的で、およそ1−2メートルだ。飛沫は人体から出るとすぐに沈み、空気中を漂うことはない。つまり空気中にウイルスは存在せず、ウイルスが空気中でどの程度生存するかという問題も存在しない」と指摘した。
飛沫は周辺の物体の表面に付着する。手を触れることでウイルスが付着し、さらにその手が触れる物体の表面、例えばドアの取手、エレベーターのボタンなど滑らかな物体の表面などでは、数時間生存するとの研究結果が出ている。
温度と湿度が適度であれば、数日生存する可能性がある。例えば摂氏20度で湿度が40−50%であれば、ウイルスは5日生存するとの研究結果がある。これ
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コメント
公衆衛生のイロハを人が実行すれば、ウイルスをコーナーに追いつめることが出来ることに私は安堵している。
それにしても、発生源が何か?を追求することは今後の重要な課題だろう。一説によれば、ユーラシア大陸の中央部に生息するコーモリだけに寄生するウイルスが突然変異を得て人に伝染し、更に変異を得て、人から人へ伝染する能力を得たらしい。もし、それが正しいなら、元になるコーモリとの接触を避けることが人にとって最も大事なことだろう。方法としては、コーモリの退治は欠かせない。
更にもう一つ。このコーモリのウイルスを中国の機関と米国の機関が共同研究している過程で人に感染する突然変異が起こり、そのウイルスがミステイクで武漢に侵入したという説だ。もしそれが本当なら、その手の研究は即刻辞めることだ。アフリカでエボラ出血熱のパンデミックの例もある。この出血熱の背景には研究従事者の不注意が指摘されているが、その背景に陰謀が無かったという証拠は無い。米国は生物兵器の研究では群を抜いている。従って、後れを取るのを恐れる中国も、ロシアも生物兵器研究はおろそかに出来ないのだ。ここにも、米国VS中露の弊害が厳然としてあると言えるだろう。
現在までに600名を超える方たちがお亡くなりになっている。33歳の武漢市中心病院の眼科医の男性がなくなったと報道されている。当局に先駆けて新型ウイルスの感染症拡大に警鐘を鳴らしていたが、ネット上でウイルスに関する「違法で正しくない」情報を流したとして当局の処分を受けていた。
ウイルスに対して、早期に正しい対処をしていれば、また、拡大が進んでいるからには、他国に医療関係者・医療品の提供を呼び掛けるべきであった。人命の尊重が国家威信に優先すれば、600名を超える死亡者を少なくできた可能性が大きい。当局の正しくないやりかたに対しトカゲのしっぽきりで、人民の不満解消をするのでなく、判断ミスと他国に救援を求めなかった指導者の責任が問われてしかるべきでしょう。
中国の公衆衛生専門家・感染症専門家とおもわれる人々が、中国人民向けに説明したものとして興味深い。内容は一般的・初歩的・教育的知識が主で、「最近になり2・3次感染者の感染の程度が弱まっている」「現在の証拠を見る限り、ウイルスの変異は現れていない」という以外はあたらしい情報はないし、そのあたらしい部分もまだ確定的とはいえない。
いかに専門家といえども、せめて2月の終わり頃にならなければ確定的なことは言えないだろうから今の段階では仕方ないが、この程度の説明で安堵できる従順なひとばかりなら、権力側にとってはまったくチョロいものだと思う。
ロシアや北朝鮮という、基本的には中国の友好国な国々も、初動から今までは、中国からの入国を厳しく制限している。そもそも中国自体が武漢だけでなく各地の移動制限措置を拡大している。いかに「隔離」が感染症対策の基本であるかということを表していると思う。
仮に「インフルエンザ程度であった」ということに落ち着くかもしれないとしても、日本でも、インフルエンザで年に1万人くらいは亡くなっていると聞くし、インフルエンザのために使われる医療材料や人件費や仕事量は、保険財政に圧迫を与えたり、限られた資源である医療機関の疲弊を招いている。3月頃には検査材料が医療機関に配られ、ひとびとが殺到するのであろう。
徐々に感染が拡大していくのは避けられないとしても、日本の初動には強い疑問を感じている。「桜を見る会」は安倍政権退陣にはいくら野党ががんばっても結びつかないが、今回のチャイナ肺炎で死者が一定程度出たなら、確実に政権の責任が問われるだろうし、わたしも問う。