公衆衛生のイロハを人が実行すれば、ウイルスをコーナーに追いつめることが出来ることに私は安堵している。 それにしても、発生源が何か?を追求することは今後の重要な課題だろう。一説によれば、ユーラシア大陸の中央部に生息するコーモリだけに寄生するウイルスが突然変異を得て人に伝染し、更に変異を得て、人から人へ伝染する能力を得たらしい。もし、それが正しいなら、元になるコーモリとの接触を避けることが人にとって最も大事なことだろう。方法としては、コーモリの退治は欠かせない。 更にもう一つ。このコーモリのウイルスを中国の機関と米国の機関が共同研究している過程で人に感染する突然変異が起こり、そのウイルスがミステイクで武漢に侵入したという説だ。もしそれが本当なら、その手の研究は即刻辞めることだ。アフリカでエボラ出血熱のパンデミックの例もある。この出血熱の背景には研究従事者の不注意が指摘されているが、その背景に陰謀が無かったという証拠は無い。米国は生物兵器の研究では群を抜いている。従って、後れを取るのを恐れる中国も、ロシアも生物兵器研究はおろそかに出来ないのだ。ここにも、米国VS中露の弊害が厳然としてあると言えるだろう。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
公衆衛生のイロハを人が実行すれば、ウイルスをコーナーに追いつめることが出来ることに私は安堵している。
それにしても、発生源が何か?を追求することは今後の重要な課題だろう。一説によれば、ユーラシア大陸の中央部に生息するコーモリだけに寄生するウイルスが突然変異を得て人に伝染し、更に変異を得て、人から人へ伝染する能力を得たらしい。もし、それが正しいなら、元になるコーモリとの接触を避けることが人にとって最も大事なことだろう。方法としては、コーモリの退治は欠かせない。
更にもう一つ。このコーモリのウイルスを中国の機関と米国の機関が共同研究している過程で人に感染する突然変異が起こり、そのウイルスがミステイクで武漢に侵入したという説だ。もしそれが本当なら、その手の研究は即刻辞めることだ。アフリカでエボラ出血熱のパンデミックの例もある。この出血熱の背景には研究従事者の不注意が指摘されているが、その背景に陰謀が無かったという証拠は無い。米国は生物兵器の研究では群を抜いている。従って、後れを取るのを恐れる中国も、ロシアも生物兵器研究はおろそかに出来ないのだ。ここにも、米国VS中露の弊害が厳然としてあると言えるだろう。