「イスラエル情報機関が、米国がソレイマニ司令官暗殺を助けた(Israeli intel helped the US assassinate Soleimani)」
A1 事実関係1英国デイリー・メイル紙
暴露・イスラエルの情報機関が、どの飛行機で(シリアから)イラクに行くかを知らせることで、米国がソレイマニ司令官暗殺を助けた。
・イスラエル首相ネタニヤフが唯一同盟国で殺害について知らされた人物、
・一月三日、イランのトップの将軍ソレイマニはダマスカスから飛んできて、バグダッド空港を出た所で、米国の空爆で殺された。ダマスカスの密告者がCIAにどの飛行機にソレイマニが乗るかを伝え、それをイスラエル情報機関が確認した。
・イスラエル・首相ネタニヤフが暗殺計画を事前に知っていた外国の指導者である。
・ネタニヤフは事前にポンピオ国務長官と話した。
A-2 イスラエル紙伊エルサレム・ポスト「「イスラエ
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イラン側に立って、米国並びに周辺国の関係を考えていくと、ソライマーニ司令官とか親イランシーア派民兵の指導者アブー・マフディー・ムハンデスPMF副司令官の暗殺は、イラン政府にとっては、厄介者が排除されたとみることができないか。
イランは中国とは比較できないほど民主化のレベルが高く、昨年から国内の物価上昇が大きくデモが多発していた。米国を主体とする経済制裁がかなり国民生活を窮乏化させているとみるべきでしょう。このような中で、米国軍基地に対するロケット砲攻撃による米国人殺害は、イラン国民の気持を反米に向けようとしたソライマーニ司令官の戦術ではなかったか。
ソライマーニ司令官亡き後の革命防衛隊の誤射によるウクライナ航空機爆破が起きている。イランとしては、国民の気持を過度に刺激し、抗議デモが拡大化している。複数都市で指導者批判が多発している。11日に続いて12日もデモがあり、参加者らは最高指導者ハメネイ師や同師直轄の革命防衛隊を批判しており、反体制デモの様相を呈している。12日夜,首都テヘラン、北西部タブリーズ,西部ケルマンシャーでデモがあったようである。
イラン・イスラエルのことより、一番心配されるのは、ISの状況ではないか。
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イスラエルと米国はイラン人、アラブ人には同一と見られています。当然、彼らはモサドとCIAの合同情報に基づきトランプが殺人命令を出したとほぼ断定的に視ていることでしょう。安倍ファンと安倍政府以外の日本の知性は当初からそう弁えていたのです。
イランは米国/イスラエル(何度も言うが、同一、戦前で言えば、大日本帝国と満州政府ということか)とは戦争しないことをプーチンさんより説得されていますし、これからも強く念押されるでしょうから、挑発には乗りません。組織的やくざ相手に戦っても、結果ははかばかしくないことをイランは認識してます。だって、イランと米国が戦争になれば、ロシアはイランを助けねばならないことになり、第三次世界大戦に発展するわけですから、世界人類に悪い影響大で絶対避けねばならない。中国もイランの石油は米国の豚肉と同様に欠かせないライフラインですから、プーチンさんと同じくイランを説得するでしょうし、説得していると思うますよ。米・イスラエルのキチガイ相手に世界をカオスに出来ないということです。
このことに関連して一言。安倍政権と安倍ファンが知らないことです。
ソレイマニ司令官はイランのサウジ王宛ての親書をイラク首相に届け、その親書をイラク首相がサウジ王に届けるようお願いするミッションを有していたのです。サウジ王は問題多い長子を超えてイランの先行きを心配し手を打ち始めているのです。その一環として、イランとの関係回復を進めているのです。この動きに嫉妬したトランプとネタニアフはソレイマニの殺しを実行したのです。まるでマフィアの親分の心理ではないでしょうか。米国とイスラエルというのはそういう国々なんです。いやらしいのですね。
安倍政権と安倍ファンにはそう言う事実を知って貰いたい。いつまでも、小学校6年生じゃ不味いですよ。