孫崎享のつぶやき

米国大統領選⑦民主党の動向:民主党の候補選出には二つの潮流。一つは金融界、グローバル大企業と連携、バイデンとブーテジェッジ、格差社会の深刻化する中で、全ての米国人が医療、高等教育享受。一時後者勢いあったが攻撃に会い前者勢い増す。ブーテジェッジ注目 。

2019/12/05 08:08 投稿

コメント:7

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1:基本的潮流

 現在民主党の候補選出には二つの潮流がある。 一つは、金融界、グローバル大企業、軍需産業と連携、バイデンとブーテジェッジ

 一つは、格差社会の深刻化する中で、全ての一般の米国人が医療、高等教育等の恩恵を得られるようにすべきだとするものである。これの最も強く主張している人物はサンダースであり、同人が「民主主義的社会主義者」を自称していることから、強い左派グループと位置付けられている。

 ただ、彼らが目指す政治目的は「全ての一般の米国人が医療、高等教育等の恩恵を得られるようにすべきだ」という点にあり、今日西側諸国でも受け入れられているので、「左派」とまで言えるかというような状況である。ただその財源は富裕層への課税強化を謡っているので、「極端な社会主義者」のイメージが作られている。

 一次このグループが有力であったが、金融界、グローバル大企業との巻き返しに会い現在このグループ

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コメント

>>3
孫崎さんのご投稿は、世論調査の結果はともかく、早期実施の州の結果の出所が分からない。いつ実施したのかもわからない。アイオワとニューハンプシャーでプーティジェッジ氏を首位と言っておられるだけではコメントのしようがありません。

この二つの州では、キニピアック大とマンモス大の11月実施の世論調査結果があるが、孫崎さんの数字と異なっている。また調査資料数が、451というように極めて小さい数字です。端的に言うと、キニピアック大では、ニューハンプシャーはバイデンが20%で1位、アイオワでは、ウオーレンが20%で首位なのです。

例年ですと、アイオワとニューハンプシャーの予備選2月3日と2月9日が重要であるが、来年は、6月に実施していたカリフォルニアが3月3日になり、2月3日から投票が可能になった。テキサスも3月3日になり、2月18日から投票が可能になっています。アイオワとニューハンプシャーの結果というより、3月には大勢が決まる可能性が強いのです。

孫崎さんが提示された資料だけでは、何ともいえなくなっているのが民主党候補選になると考えています。

No.5 60ヶ月前

>>5
なるほど。りゃんさの②の態度ですか。それはそれで面白いですね。そういう風に書いていただければ、そういうことを考えてるんだ、となりますね。

No.6 60ヶ月前

>>4
そうですね。孫崎先生には気の毒だけど、外務省は廃止すべきだと思います。

No.7 60ヶ月前
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