『戦後史の正体』から引用・
米国は経済競争で負けるはずがない。米国が負けるとすれば相手国が不公平なことをやっているからだ……。そうした怒りのほこ先が日本にむけられます。米国にとって日本は、もはや打倒すべき相手になったのです。
レーガン時代の軍備拡張路線は、米国の経済に大変な悪影響をあたえました。また富裕層に対して減税をしたことから、巨額の財政赤字と累積債務が劇増します。莫大な貿易赤字(経常赤字)と財政赤字が並存し、「双子の赤字」とよばれる状況が生まれました。当然米国政府はそうした状況を解消しようと新たな政策を実行します。これが日本を直撃するのです。
一九八五年、米国はふたつの重要な経済政策を発表します。ひとつは一九九五年九月二二日の「プラザ合意」です。もうひとつは一九九五年九月二三日に発表された新通商戦略です。
レーガン時代米国の通商政策は劇的に変わります。(数量規制等について説明後
コメント
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>>2
全く同感です。不沈空母、日本人は認めて無い。故中曽根氏は愛国者では無い。
(ID:19005377)
>>6
「小説を書くな」と言うセリフが鑑定解剖医から刑事、検事に警告されるドラマを見た。貴殿の文章は私には下手な小説としてしか響かない。
第二次大戦の勝利者になって後、戦争をおっぱじめ続けている国は唯一つ米国だということを見ないでロシアや中国の脅威を説き続けるのはやはりフィクション以外の何ものでない。
そういうセリフで日本人が再び騙されることはないだろう。騙されたら、まず日本列島のサバイバルは無いと覚悟しなくちゃならない。それほど、事態は甘くない。
(ID:18367902)
>>6
>>5
首脳が会談している様子を、右側から写真を撮るのと、左側からとるのとでは、主導権がどちら側にあるかによって,違って見えます。同じ側から見る人にとっては、同調できますが、違った側から見る人にとっては批判の対象でしかない。われわれ高齢者は体験がありますが、体験無き世代とみていますが、素晴らしい歴史分析、教えられるところが多いです。