天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」の警備の仰々しさに驚いた人が多かったのでないか。
その時護衛のサイドカーは一台3530万円だったという。滅茶苦茶な値段だと思う。
日本の歴史の伝統で、そのように仰々しい警護をして威嚇するのが伝統だったか。京都御所を見ていただきたい。戦いを生業とする武士の城とは異なる。
それは奈良時代から続いた伝統だ。
天皇の警備を高めていったのは、政治利用を行った明治時代からだ。
A-1 孫崎享著『日本国の正体』より。奈良時代に関する部分。
奈良時代の隆盛とコスモポリタニズム
〈奈良が日本の首都であったのは、紀元七一〇年から七八四年までのたったの七四年間。〉
〈短期間に思想・文物が目覚ましい発展を遂げ繁栄し、今なお当時の光明が感じられる。〉
〈奈良の芸術が、日本のどの時代の芸術にも増してさまざまなモチーフ、様式、影響、示唆に富んでいるのは、まさにコスモ
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コメント
サイドカーは、ホンダゴールドウイングをベースにしているようだ。サイドカー専門店「ブリストルドックス」の社長は、「かなり多くの改造を加えたオリジナルモデルに見えますので、オープンカー8000万円といわないまでも、途方もない価格だと思います。」といっている。
瞬時に順走から逆走に切り替えられ,瞬時に左右に車寄せできるという。世の中にない多くの新機能を持った新製品を開発するためには、企業が新製品開発に費やす費用が高額になることを、新製品開発に携わった人は良く知っている。ホンダ技術者が市場が縮小気味にあるオートバイ業界の威信をかけて作り上げたものであり、多くの人に強いインパクトを与えたサイドカーでした。3,530万円×6台=21,180万円であり、試作開発費用が1億円ぐらいかかっているのでしょう。試作開発費を除けば、1台1800万円のオリジナルモデルであり、専門店社長の言葉に納得性がある。
警備の問題とサイドカーの価格の問題とはいちおう別々に論じるべきでしょう。
そのうえで、サイドカーの価格については、どうしてこの値段になるのか(あるいはなってはならないのか)、「そのへんの連中」ではなく本当に詳しい人に解説を聞きたいですね。また、メーカーはホンダみたいだから、ホンダの担当者のコメントも聞きたい。また、どこからその予算が出たのかも(警察予算からなのか、宮廷費からなのかなど)。
警備については、どうしてこういう体制が必要なのかについて警察の具体的なコメントを聞きたい。それなりに納得できるはなしであるとは想像しています。
総じていろいろ疑問は感じるが、これらは「国会でも」ある程度時間をとって明らかにしてほしい。こういう議論を政府がキッチリやることは、むしろ天皇に対する敬愛を増すだろう。
>>13
本当に詳しい人のひとりの意見のご紹介ありがとうございます。参考になります。
なお、このニュースを読むと、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191701000.html
「12台が納入され、「祝賀御列の儀」ではこのうち7台が使われた」こと
がわかります。
(ID:18367902)
皇室の伝統行事に対して外国人がどのような感想を持つかは自由であるが、日本人自身が最終的判断を下すべきでしょう。
奈良時代から世界で一番長い歴史を持っており、間文化的に行事をどのように保っていくかという伝統継続問題と警護の在り方をどのようにすべきかを問うている。
皇室は、日本人にとって、「心のよりどころ」であり」、政教分離を裁判所が判断しても、日本人の皇室に対する「心のよりどころ」が宗教化していることを否定できない。確かに集団化した組織的宗教は憲法上も問題があるが、一人一人の心に根差した皇室を「心のよりどころ」とした宗教性を否定することなどできないのではないか。
世界のトップクラスの専用車などは大変な金額である。米国大統領の専用車は17億円で12台も保有している。ロシア大統領の専用車はベンツから国内生産車に切り替わっているが、メルセデスマイバッハS600は8800は万円という。天皇・皇后が乗られる「皇1」は、5250万円、国賓接遇特装車「皇3,5」が9450万円という。サイドカーが3530万円が高いのかどうか。人それぞれに判断が異なってくるのでしょう。世界から注目されている儀式に、世界第3位の経済力を誇る日本としては、高いという人を否定するのでなく、妥当かどうか、多くの人がどのように考えているかが重要です。