孫崎享のつぶやき

『日本国の正体』(9月下旬発行)スティムソンは第二次大戦時陸軍長官。〈当面の問題は、 我々が大きな危険にさらされることなしに、いかに、日本側に最初の攻撃の火蓋を切らせる よう追い込むかだ。〉米国は参戦望むも中立法で戦争できない状況。日本に攻撃させる工作

2019/08/16 07:51 投稿

コメント:5

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日本に先に撃たせる米国の作戦

〈当面の問題は、われわれがあまり大きな危険にさらされることなしに、いかにして、日本

に最初の攻撃の火蓋を切らせるような立場に追い込むか、ということだった。〉

出典:『太平洋戦争秘史』(每日新聞社、一九六五年)中「スティムソン日記」(一九四一年一一月二五日)

■解説

ヘンリー・スティムソンは一八六七年生まれ。第二次大戦中は陸軍長官。『太平洋戦争秘史』(每日新聞社、一九六五年)より関連箇所をさらに引用する。

〈一一月二五日の正午にマーシャル将軍と私(スチィムソン)はホワイトハウスに出かけた

が、会議は午後一時半までかかった。ハル(注:国務長官)、ノックス(注:海軍長官)、マ

ーシャル(注:陸軍参謀総長)、スターク(注:海軍作戦部長)および私が参会者だった。

大統領は欧州戦に参加の場合の国家行動(ビクトリー・パレード)をとりあげずに、本日は

対日関係だけを議題にし

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コメント

最初の一撃を相手に奮わせたのは真珠湾だけではなく、ベトナム戦争や湾岸戦争でも展開されている。そればかりか西部開拓時代の決闘でも、「正義の味方の常套手段」ではなかったか。
つまり米国人が相手と戦う場合に、「自分が正義」と見せかける戦術とみるべきだろう。
それに対して日本人には、そのような戦術はなく、「経済制裁はけしからん」などの感情で行動してしまったのだ。そして、その後も反省をしていないから、徴用工問題で謝罪をしていないと指摘されたら「無礼だ」と怒り、経済制裁に走っている。これではどこの国とも仲良くなれませんね。

No.3 64ヶ月前

>>1
そう言いたくなりますよね。貴兄は「米国命」なんだから。

言っときますが、当時はルーズベルト治下。まだ正義感があった。実際に日本軍が攻撃するのを待った。ルーズベルトが暗殺(スターリンはそう疑っていた)された後は、何でもあり。偽旗作戦は彼らの常套手段。「やられた」と言って、よくサッカー選手がつんのめって見せる。そういう手を戦争でもやります。

No.4 64ヶ月前

>>4
サッカーは大変おもしろいスポーツですが、あれはほんと
サッカーのガンですね。

まるで、どのチームにも振り付け師が雇われているみたい。

No.5 64ヶ月前
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