イラン側ロウハニ師の発言をどう見るか。
先ず核合意について、イラン側の立場を明確に述べている。
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ロウハニ師は「核合意を維持していきたい」と、「私たちから戦争を始めることは絶対にありません」と強調している。
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さらに今後核合意での約束と逸脱した行為をとるとしても、「それは、相手側が逸脱した場合、守る義務はないとする核合意の範囲内の行動である」としている。
ロウハニは日イラン関係を「伝統的な関係を有している」として、「日本のイランへの投資、イラン南部のチャバハル港などへの投資について話がありました。日本がイランとの経済的、技術的、文化的、科学的な関係を強めていきたいと希望していることに感謝します」としている。
これらは今後の米イラン関係に大きく左右されるが、現在の所、その好転は難しい。
安倍首相はイラン側に対して「イランが核合意を引き続き順守することを強く期待
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安倍首相、イラン核問題は2015年、イランと安保理常任理事国+ドイツ6カ国が合意。これに米国が無理な条件を出して一方的に離脱。本来は説得すべき相手は米国。イラン穏健派は、日本の首相に緊張緩和策を釣るよう進言させ、過激主張グループを抑える意図
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安倍首相の米イラン関係仲介は全く、機能せず。ハメネイ最高指導者はトランプを交渉に値する人物でないと明言。首相は「平和への信念を伺うことができた」と成果誇示したが、オマーン湾で日本関連タンカー攻撃(イラン関与の可能性)
(ID:19005377)
ロウハニ師の言葉は正確で美しい。アングロサクソンユダヤの言葉の品の無さが恥ずかしい。
アラビアのローレンスが大英帝国が帰依するGODS OF MONEYにうんざりして、まだ若いのに英国の田舎に隠遁した。米国の大統領どもは当時の「欲の爪を伸ばしたロンドンシテイ支配の政治家ども」と変わるところが全く無い。
安倍さん、単なるメッセンジャーボーイで終わりそうですね。