A:経緯:1:4月25日、日経新聞は「英、5Gでファーウェイ参入を一部容認へ 携帯会社に配慮 」という記事を掲載した。

「英国政府は次世代通信規格「5G」のネットワークについて、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の参入を限定的に認める方針。英携帯大手はすでに同社製品を使用しており、全てを交換すればコストがかさむ上、5Gの整備が遅れるとの判断。ただ、安全保障上の理由から全面的な排除を求める米国とは溝が生まれかねない。

 国家安全保障会議がファーウェイをネットワークの中核部分から排除し、携帯電話と電波をやりとりするアンテナなど中核部分以外に参入を認める方針で一致。ただ一部閣僚からは懸念。

英政府は5月中にも、ファーウェイの扱いも含めた5Gに関する指針を示す予定。

 英国は米国と軍事機密を共有する「ファイブアイズ」の一つ。それでも部分的な参入を検討する背景には、携