政治家の発言が本当にひどくなっている。行動では全く逆のことをしていながら、言葉では正当そうに響くことを発言する。その代表例は安倍首相であるが、公明党山口代表もそん色ない。

A-1:事実関係1

公明・山口氏「数の力で一辺倒の運営、政権慎むべきだ」(二日朝日新聞)

新春恒例の街頭演説をする公明党の山口那津男代表=JR新宿駅前

公明党・山口那津男代表(発言録)

「連立政権の運営、政治の安定を作り出すために、お互いに配慮をしていかなければならない。国民の信頼を損なうようなことがあればきちんと正し、信頼を確保していかなければならない。国会運営についても、政権の数の力で一辺倒に押し切るような国会運営は慎まなければならない。果断にスピード感をもって意思決定することも必要だが、国会では真摯(しんし)に議論を尽くし、幅広い合意形成を作りだすべきだ。(JR新宿駅前の街頭演説で)」