ブエノスアイレスの主要20か国首脳会議でのトランプ大統領については、①急激に悪化する米ロ関係の中で、米ロ首脳会談がどうなるか、②「貿易戦争が本格化するかが問われる米中関係でトランプ・習会談がどうなるか、③米国情報機関CIAが、トルコでのサウジ人記者殺害を指示したのはサルマン・サウジ皇太子としている中で、トランプ大統領はサルマン皇太子にどう対応するかが焦点であった。
こうした中、安倍氏との会談は全く、意外な方面から報道された。
安倍氏がトランプ氏に対して「“中間選挙の歴史的勝利”を祝った“ことが着目されたのである。
先ず、米国国民で、先の中間選挙が、トランプ側、共和党の勝利だと思っている人はいない。
上院は三分の一ずつ二年おきに選挙する。従って全体の選挙ではない。ここで共和党優位の現状維持が図られたという程度である。
他方、下院は全てが投票対象だ。ここで民主党が勝
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明治:ニューマン:天皇に絶対の権力を与えているが、不思議に天皇はこれを行使することをほとんど許されていない。日本人は世界最長で途切れたことのない君主をよく自慢するが、その天皇がまずほとんど統治したことがないことは言いたがらない。
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米中首脳会談、一時休戦、90日の猶予。構造改革等米中の対立継続。米中双方に貿易戦争の影響現れる。米国は貿易戦争で農業、工業に悪影響。株価も本年得た物を吐き出す展開。
コメント
ニューヨークタイムスとワシントンポストのテロや戦争に関するニュースは悉くフェイクだが、それ以外に関しては一応信用できる。「廷臣」という「ABE」へのレッテルは言い得て妙。
「ABE」は就任早々から海外で恥を曝して来ている。特に歴史の認識がチンプンカンプン。國際社会では「ABE」は滑稽の代名詞になって久しい。特に対アセアン諸国に対して著しい。
これを自己責任と言って笑っている場合じゃない。米国会での「ABE」の英語の演説は議員たちから拍手をもらっていたが、私には中学生が英語の原稿を懸命に読んでいたとの印象しかない。トランプに向かってなされた中間選挙に関する彼の発言は自らの英語だったのかな。恐らく英語でやったんだろう。かっこつけてね。そして口をすべらした。そうに違いない。やはり日本語でしっかり話し、それを専門家である外務省員が通訳する。事実に反することは事前にすり合わせる。そうすべきじゃないか。因みに、昔、英国の植民地だったマレーシャの人たちは英語が達者です。マハテールさんみたいなしっかりした英語の標準語で喋れる人であれば、当然のこと英語でしゃべるのが当たり前。日本人は英語が下手なんだから、特に「ABE」の発言は外務省員がしっかり管理しないといけない。国威に関わるものですから猶更のこと。
「安倍政治を許さない」側に立つ私にとってどうでも良いことだが、あまりにもレベルの低さに驚くあまりに外務省に苦言を呈したくなる。
>>1
憲法改正しても屈辱的状況は変わらない、むしろ地獄に堕ちこむと私は考えますが、あなたはどう考えて居るのか、分かりやすく説明して下さいな。
どうやらアベは孫崎さんの戦略論を肝に銘じているようだ━「死活的に重要なのは自分が生き残ることだけだと明確に認識している。そのために、卑しい身の上の自分に最適な手段は何か?米国へのケツ舐めヘーコラだ!嘘と詭弁で散々狼藉を働いた以上、そうやって米国に命乞いを続けねば、手下の検察にカンタンに潰される。ゴーンはその見せしめだ。ここは米国から武器をしこたま買い、外国人労働者をどんどん入れて紛れ込んだ悪党がテロでも起こしてくれれば、対テロ・ビジネスのマーケットも生まれて米国も満足、自分も益々安泰というものだ」━アベは米メディアにそう反論すればいい。日本や日本国民が生き残ることは死活的に重要でないと言ってこそだ。
> トランプに「廷臣」を演ずる首相は、当然日本国内で、事実を曲げて媚へつらう廷臣のみを求めることだ。そう思って眺めると、政治家、官僚、マスコミ、廷臣だけだ。
他所でも蔓延っている現象。古い組織、自ら道を切り開いた先達たちの「遺産」の上に胡坐をかくだけ、寄生するだけの者ばかりになった組織は例外なく卑しいヘーコラ廷臣ばかりになる。そして早晩 潰れる。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━ヨダレ垂らして毎日待ちわびる新記事 呑込んでは消化不良の糞撒き散らす ただの屎袋、頓犬ウザ公
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
(ID:18367902)
日本の安心安全の精神的支柱は、「平和憲法」であるが、実質的には、「日米安保日米同盟」が基軸となって安心安全を確保している。
この基本軸を多くの日本人が同意している。「平和憲法」を掲げながら、国家を守ることに対して、与野党とも、米国の(廷臣=従属)の地位を受け入れているのである。
このように国家の首相が、醜いこびへつらうような行動に仕向けているのは、我々国民ではないか。「憲法改正」によって
屈辱的関係を少しでも改善する努力がなければ、安倍首相のレベルは論外であるとしても、従属度のレベルの問題に過ぎなくなってしまう。