A-1トランプ米大統領のサウジアラビアに関する声明概要
【記者の殺害事件】ひどい犯罪だ。見過ごすことはできない。実際に殺害に関与した人物にはすでに強力な措置を実施した。米情報機関はすべての情報を分析していく。ムハンマド皇太子はこの悲劇的な出来事を知っていたかもしれない。もしかしたら知らなかったかもしれない。そうは言ってもカショギ氏の殺害に関する全ての事実は明らかにならないかもしれない。いかなる場合でも米国はサウジとともに歩んでいく。
【米・サウジ関係】自国やイスラエル、全ての地域のパートナー国の国益を守るために米国とサウジの同盟関係は揺るがない。米大統領として、とても危険な世界で国益を追求し、我々を傷つけようとする国に力強く対抗していく。簡単に言うとこれが米国第一だ。議会には政治的な理由などから(サウジに強硬策を求めるといった)違う方向を志向する議員がいる。自由にしたら良い
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自民改憲案、今国会の提示は困難、最大要因は下村憲法改正推進本部長が野党を「職場放棄」と批判し野党反発。下村氏辞任。今、入管法改正案をめぐる混乱。公明党は一時慎重姿勢であったが、北側 憲法調査会長は自民改憲案の憲法審査会への提示に理解。やはり。
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米紙ワシントン・ポストのライアン発行人兼CEOが大統領批判論評寄稿「大金積めば殺人帳消し」、トランプは如何なる理由があろうと、サウジとの武器取引で得る収入に勝るものはないとした。「基本的自由と人権擁護を捨てて世界を安全にできない」。
コメント
孫崎さんのつけたタイトル
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「いずれにしても、我々はサウジ王国と関係を持つ」と発表。相手が残忍な殺人の命令者であってもいい。大量武器購入で儲けさせてくれる人間だ、付き合おう。
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ある時のトランプのことば(省略していますが脈絡は保っています)。
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私は彼が好きだ。彼も私が好きだ。
関係は行ったり来たりした。そして恋に落ちた。
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【ヒント】 「彼」とは、サウジ皇太子もしっぽを巻いて逃げ出すレベルの殺人鬼、犯罪者、独裁者、そして、日本を核兵器で脅している人です。
トランプも付き合う人選べなくてたいへんですね 笑
なお、蛇足とおもいますが、
相手が残忍な殺人の命令者であってもいい。大量武器購入で儲けさせてくれる人間だ、付き合おう。
は孫崎さんのことば。
そして恋に落ちた。
はトランプ自身の言葉です。
サウジとロスチャイルドの関係を調べる事。謎は解けます。
(ID:19005377)
米国の国際政治に於ける行動と手口は滅茶苦茶です。共和党、民主党、どちらも滅茶苦茶です。これは今に始まったことではありません。第二次世界大戦後、英国が財政的に破綻した後、世界の第一の実力国として登場し、多くの恐ろしいことを休むことなくやってきています。
サウジはペトロドラー政策の採用で米国の第一のスポンサーとなっています。キッシンジャーが通貨を完全管理し、石油を完全管理出来れば、世界をプライバタイズ(米資本による所有管理)出来ると豪語したが、その通り、そうやって、米国は世界を、中国、ロシア、イラン、他一部の諸国を除き、プライバタイズしてきています。因みに日本なんか米国に100%プライバタイズされています。
サウジがこければ、米国のインチキ通貨政策は崩壊し、米ドルは紙切れになるのです。石油市場も大混乱し、米国の国は崩壊し、ブラジルみたいな国家になるでしょう。トランプはそういう風に米国を凋落させたくない。しかも、彼は市場の原理を知っているのです。従って、CIAの注文に乗るわけには行かないのです。
CIAにはネオコンがバックについていて、ネオコンはロシアを粉砕することをスローガンにするカルト集団ですから、ロシアとの関係を前向きに進めようとするトランプを潰したい。そういう構図が私にはくっきり見えています。
米国支配層はロシアとの関係のあり方で分裂しているのです。さーどちらがヘゲモニーを取るか。私はトランプを、嫌なんだけど、他に選択肢が無いので、応援したい。