「ロシア人内でのプーチンに対する信頼は急速に低下(Trust in Vladimir Putin declines steeply among Russians, poll shows)の(英国紙ガーディアン)
・過去一年、プーチン大統領とロシアの支配政党に対する信頼は急速に低下し、その主たる理由は年金である。
・Levada Centreの世論調査によれば、39%のロシア人がプーチンを信頼できる政治家とみなしているが、これは2017年11月と比較して20%ダウンである
(注:別途Levada Centreの調査ではプーチンの支持率は2018年10月で66%、不支持は33%となっている。2016年11月の支持率は86%である)
・不人気な年金改革を行おうとしたからである。
・クレムリンに近い調査会社FOM (Public Opinion Foundation)によれ
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シンガポールで日ロ首脳会議。安倍首相は平和条約締結の意図。それは領土問題を最終的に決着させる意味を持つ。歯舞色丹を日本に返し、国後択捉をロシア領と認めることだ。選択はそれしかない。政府は誤魔化すのでなく正確に説明すべきだ。
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「日米地位協定で日本は米国に要求されたら、どこでもその基地設置を容認しなければならないことになっている」との説が在る。そんな馬鹿なことはない。地位協定「新たに施設及び区域を提供することを合意することができる。」合意しなきゃいいだけの話。
コメント
> プーチン大統領の支持率は低下。この中、プーチンは歯舞色丹を日本に返す力があるか。
強権国家の首領なら「力」自体はありそうだが、支持率低下に拍車を掛ける「力」は行使できない、つまり無いも同然か。
> プーチンの人気は経済成長と、2014年のクリミア問題であった。
“領土問題は国民感情を揺さぶる。ナショナリズムを高揚させる。一度ここに火が点ると、まず消すのは無理である。”(「日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土」)
プーチンの不人気で、むしろ「歯舞色丹もロシアに併合せよ!」に火が点り易くなったのでないか。
“米国は「日本・ソ連の関係改善に一定の枠をはめる」という目的はがっちり手に入れてきた。”(同上)
天木直人氏もビックリ、「朝日新聞が一面トップで報じた。なんと安倍首相はプーチン大統領に対し、歯舞、色丹の2島が返還されるなら、そこに米軍基地はおかないと伝えていた事がわかったというのだ」━スクープしたのは日米同盟 絶対視の朝日、ここがミソだろう。先日のジャパン・ハンドラー代理人、長島某のツイートとも符号するかのようだ。
恐らく米国の意図も全てお見通しのプーチンは さっそく日ソ共同宣言について、「2島がどのような条件で、どこの主権下に入るかは書かれていない」とした。アベも真っ青の詭弁にしか聞こえないが、そこは米国の口車にホイホイ乗って核捨てた日には あっけなく丸焼きにされるのを疑わない北朝鮮と同じでないか。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━ネット時代 仏の顔も一度まで 哀れウザコメ 汚名返上機会なし
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
安倍氏が北方領土の奪還に拘るのは何故か?これは全くの謎ですね。
安倍氏がマニアックな親米であると言うのはプーチン氏にもじゅうじゅう分かっていながら協議を重ねた。プーチン氏はトルコのエルドアンをロシアサイドに取り込むのに最近成功し、韓国にも働きかけベクトルをロシアに向けさせた。その背景にシベリアの天然ガスを北朝鮮を貫通して南に提供しようというロシアの懸案のプロジェクトに韓国が賛同していたとも言われている。プーチン氏の頭には更に海底パイプを九州まで伸ばし日本をも天然ガスの安定供給先にしたいらしい。
安倍氏には算盤も無いし度胸も無い。領土の奪還のみだ。これも米国の軍産複合体の命令だろうか。実を結ばない、去勢の安倍氏を作り上げることが軍産複合体の末端の仕事なのだろうか。そして、どこかでどかんとミサイルがさく裂し、安倍氏たちが米国が作った戦争に思考停止して駆り出されて行くのだろうか。
振り返って見ると、命を顧みず、鳩山一郎たちは日ソ平和共同声明に署名したものだ。アッパレと言う他ない。我々、日本人は当時と比べて堕落してしまっていると私は思いますね。
今回の騒ぎの核心は、「安倍首相はプーチン大統領に対し、歯舞、色丹の2島が返還されるなら、そこに米軍基地はおかないと伝えていた」らしいということのようですね。
http://ur0.biz/NC8Z
http://kenpo9.com/archives/4424
しかしこれは、島が返還されるかどうかとは、別、だというのが冷静な考え方でしょう。わたしはその後のタス通信を急いであさってみたけど(ロシア語は読めないので英文で)、まあ、領土を返しそうな雰囲気は皆無。
しかし、安倍首相が、(トランプの許可をとってないとはおもえないけども)表面的にでも日米安保体制のおもむきとは異なる態度を見せたことを、なんでサヨクな人は肯定的に評価しないんですかね。上の引用を書いた天木氏も揶揄するようなことしか書いてない。
わたしに言わせれば、それは結局、サヨクな人たちが、領土問題は、②の米国(前回のわたしのコメント参照)へあらがうことでもあることを、きちんと理解していないからです。そして、なんでもいいから安倍首相を攻撃できればいいからですね。
ま、でも、やはりもう安倍首相はロシアとの領土問題は潮時だとわたしは思います。プーチンに領土を返す気はなく、ロシア国内にその環境もなさそうだ。もう手仕舞いして、この間の経過を日本国民に直接説明すべきときですね。努力したけど無理だったと。経済協力はもちろんやめてね。
(ID:19005377)
プーチンには歯舞、色丹を譲り渡す力はなさそうだ。
極東のロシア人が共産党、ナショナリスト政党を支持し、ロシア人全体が年金改革にアレルギーを示していることは米国の新自由主義とか呼ばれるデカダンス志向主義は通用しないことが推測される。であるから、よっぽどCIAが綿密に工作せねば、ロシアの体制が米国好みのそれに代わることはないようだ。ロシアで新自由主義をかざして登場したエリチェンの罪業はプーチン体制下で綿密に捜査が行われ公表された。米国の秘密機関が暗躍しKGBの一部が腐敗、買収されたことが背景となっている。ロシア国民はそれを熟知している。その熟知が続く限り米国のデカダンスにロシアが降伏することは無かろう。
思うに、世界平和の為にはロシアと中国だけでも米国の属国にならずにしっかり独立して生存していって貰いたい。米国の戦争屋に対抗する抑止力として機能して貰いたい。さもなければ、この世界は拝金主義者で埋まってしまい、漆黒の闇になるのは必定。中東の泥状化し混乱する現状、中南米のスラム街を見れば分かる事。過去には、満州と中国において展開された動乱を思い起こせば分るのだ。ウオール街に任せれば、絶望的な貧困が世界の低層の大部分を襲うということだ。