サウジアラビア反体制ジャーナリスト・ジャマル・カショギ氏(1958年生まれ)が10月2日、トルコにあるサウジ領事館に入った後行方不明。トルコ政府当局者は6日、「初動捜査では、彼は館内で殺害された。殺害は計画的で遺体は(切断されて)敷地外に運び出された」と述べた。
ジャマル・カショギ氏は三大紙でリベラル的傾向を持つAl Watan,の元編集長。保守派の反対をうけ、2017年秋サウジを脱出。以降、米国ワシントン・ポストにコラム記事を寄稿。サウジ体制、特にサウジ皇太子サルマンを批判。
WPは米国情報筋は、別件であるが「サウジ皇太子サルマンがカショギ氏をサウジにおびき寄せ拘束命令を入手と報道(Saudi crown prince ordered operation to lure, detain Post contributor)
更にWPは「トルコは米国側にテープ、ビデオがカショ
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世論はカジノ法案に前国会可決に、「その必要はない」が76%。それなのに何故急いだか。ニューズウィークは「トランプ→安倍 大口献金者のために米カジノ大手の日本参入を要求していた」と報道。その前米国大手カジノ業者から麻生氏ら献金受領と報道
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朝日新聞の、安倍ヨイショの甘利氏発言を「甘利氏「紛糾の首脳会議で安倍首相の存在感、戦後最大」(8月22日、注、事実に反する)、トランプ氏が「シンゾーは説得する天才だな」(10月12日)。二度も報道する異常さは一体何。こういうヨイショ記事で一般に外交の安倍。
コメント
トランプの本性というより、米国支配層の昔から変わらぬ本性と思う。トランプは やり方が「よりストレートなだけ」でないか。一般大衆を抑圧、弾圧する独裁者だろうと、米国に都合のいい金ヅルなら いい━これを世界中でずーっとやってきたのが米国だ。
「アメリカの国益のためには日本など容赦しないという基本方針では共和党も民主党も大差ないのではないか...同盟国なんだから日本の立場も考えてくれているはずだ などと幻想を抱く方がどうかしているのである。老獪なアングロ・サクソンを前にして、彼らの善意を期待するなど危険なほどナイーブなのではないか。」 (関岡英之著「拒否できない日本」)
この本が出たのは「徹底した対米隷属」のコイズミ・タケナカ売国コンビが猛威を振るっていた時期に重なる。米国から日本政府に出された「年次改革要望書」なる内政干渉甚だしい「命令」に粛々と従い、日本売りに精を出していた。今のアベはどうか。そんな問いに意味なし。
>>1
サダムフセインは外国にいる政敵を帰国すれば安全を保証すると
言っておびき寄せ殺しました。
なんでもありです。
世界の目なんて気にしない。
それにわたしの読んだ記事ではサウジアラビア領事館には
カショギ氏は領事館に自分から足を運んだと。
事実とすればバカとしか言いようがない。
いるのですね危険を顧みないマッチョを気取る人って。
>>5
確かに、であれば、バカとしか言いようがありませんね。
(ID:19005377)
この報道は私には不可解なんです。
体制側のサウジ皇太サイドが親露に転向しているトルコでカショーギを拉致し在トルコ領事館に連れ込み拷問、殺害、バラバラにするなんてするでしょうか?スターリンと決別したトロッキーは中南米で暗殺されたが下手人や背景は分からない。これが普通でしょう。ましてや、カショーギは一介のジャーナリスト。いくらでも他の方法で安直に目的は達成されましょう。
サウジは奴隷制を布いていて女性の人権が殆ど無視されている国家です。選挙すれば、米国を憎むシーア派の権力になると観られている。米国はそうなると中東への足場を失うだけでなく米国のドル体制(ペトロドラーによる支持あっての体制)も崩壊するのでサウジへの安全保障の提供は必須。トランプがどういう政策を持って居るか分からないが、米国がサウジの王制を維持するのを変えることは出来ない。武器輸出も削減は不可能。であっても、時代錯誤のサウジの日々の内部崩壊は止められないのだが。
本報道はカショーギの行方不明を巡ってロシア/トルコ/イラン/シリアのユニオンと米/イスラエル/サウジのユニオンとの鍔迫り合いの過程であらぬ情報の出しあいがあり、その一つがトルコ情報部が推測するバラバラであると私は観ています。奴隷制のサウジにぴったりじゃないですか。
こういう私は、誤解を避ける為に言っておきますが、サウジの民主化を願うものです。