通常内閣改造を行った時には内閣支持率が上がるが、今回は全く逆。内閣改造の支持は、内閣自体より低い。
A1事実関係1:。読売新聞「内閣改造を「評価」38%…読売世論調査」
、「評価する」が38%で、「評価しない」の45%を下回った。(注、内閣支持、横ばい50%…読売世論調査なので、これより低い)
麻生副総理兼財務相が留任したことを「評価する」は36%で、「評価しない」57%の方が多かった。
A2 共同通信2、3両日に実施
◆内閣改造、自民役員人事>
> 評価する31・0 評価しない45・2
> ◆麻生副総理兼財務相留任
> よかった 33・5
> よくなかった 51・9
(参考※カッコ内は前回9月20、21両日調査>
> ◆内閣支持率 > 支持46・5(47・4)、> 不支持38・2(40・0)
A3初入閣した柴山文部科学大臣は就任会
コメント
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明治憲法を手本にして美しい日本を作る憲法を新規に持ちたいとて登場した安倍氏は麻生氏を起用しそのお友達である籾木氏をNHKに送り込んだ。まず宣伝部門を牛耳る戦略を取ったのだ。なかなか手際良かった。起用された麻生氏は番記者を前にしてヒトラーを礼賛、その手腕を模倣したいと語っていた。確かに安倍氏の表情と歩き方はヒトラーに似ている。彼はネトウヨや若い学生たちにはカリスマとして受け入れられているようだ。言うなれば、麻生氏はゲッペルスとゲーリングを兼ねて演じていると見ても可笑しくない。親衛隊長は勿論菅氏だ。
でも、国民にとっては幸いだった。彼らにはそれらしき思考と理念が無い。稲田君のお惚け、甘利君の汚職、カケモリで大きく躓いた安倍氏、安倍氏のカリスマは吹き飛んでしまっている。しかし、であっても、国民のかなりのものたちがまだ安部氏のカリスマを捨てない。株が下がる、野党が元気づく、等々の不安の心理が仕方なく安倍的状況を支えているのだろうか。オリンピックまでは仕方ないか。
先のオリンピックの後に当事の国民は高度成長をはっきり見ていた。今度のオリンピック後は何を国民は見ているのだろう。IMFが乗りこんできて要求する消費税30%minを受けるか、中国の支援を得てソフトランデイングを図るか、二者択一を日本国民はせざるを得なくなると私は見ているのですが、果してどうなりますか。
(ID:30578355)
今回の内閣を安倍氏が「全員野球内閣」と銘打ったところ、共産党志位委員長はすかさず、「全員右バッターばかり」と言い返した。まさにそのとおり。
(ID:18367902)
安倍内閣が、国民の支持を失っているのは、第4次安倍が始まる前、総裁選挙の前からわかっていることである。
国民の支持を失っているのに、自民党国会議員が圧倒的に支持しているだけであり、地方の党員などは55:45であり、極めて微妙な支持しか得られていない。お金と人事を握る権力者としてはかなり追い込まれている。
問題は、野党である。来年の参院選にどのようにまとまれるか。野党の候補をいかにして一本化できるかどうか。前の選挙では、共産党が無残な負け方をしており、共産党の出方によっては、調整が極めて難しい。共産党が前面に出れば票が減ることもあり、支持率が下降気味の立憲民主の手腕が試されている。