A:事実関係:東京新聞社説:終戦の日の言葉から 不戦の思いを次世代に
きのうは平成最後の「終戦の日」でした。あの八月十五日から七十三年。昭和の戦争の記憶は不戦の誓いとともに、次の世代に語り継がねばなりません。
あの日も暑い一日だったことでしょう。気象庁の記録によると東京の最高気温は三二・三度、名古屋は三六・五度。一九四五(昭和二十)年八月十五日のことです。
三七年の日中戦争から始まった長い戦争は昭和天皇の「聖断」で終わりました。国民は正午の「玉音放送」で終戦を知ります。
あれから七十三年。今年も政府主催「全国戦没者追悼式」が東京の日本武道館で行われました。
◆歴代首相「加害と反省」
戦争の犠牲者は、日中戦争後に戦死した軍人・軍属約二百三十万人と米軍による空襲や広島・長崎への原爆投下、沖縄戦で亡くなった民間人約八十万人の合わせて約三百十万人。これは日本人
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米中貿易戦争、当然中国内政に影響を与える。権力集中の習近平に批判の高まりの可能性。中国経済への打撃を指摘する声。一方、清華大学経済学者は、中国の経済成長が6.7%の中、これまでの関税追加でこうむる被害は0.3%と予測。
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トヨタ中国で新工場を建設、現在年116万台、12万台引き上げ、将来200万台へ。2018年上半期フォルクスワーゲングループ200万台。GM184万台。トヨタはフォルクスFWやGMに比し、中国市場に消極的姿勢。これを修正。日本の対中政策に影響。
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人間が犯す「業」は、人間の「言葉」と「行為」が、相手に喜怒哀楽、憎悪をもたらすことは、普遍的真理であり、私たち日本人が常に心掛けなければならない「教訓」でしょう。ご説ごもっともである。
「謝罪」だけでなく、様々な公共的義務というか、人間の道が、完全に失われしまったのではないか思われることが日常茶飯事である。考えられない現実を今朝のラジオで聞きながら、暗澹たる気持ちにさせられた。
障害者雇用を民間に義務付けている「雇用率」を、取り締まり官庁が、数字を作文しごまかしているという報道である。
末端の我々一般庶民の問題ではない。範を示すべき監督中央官庁において、このざまである。
過去の日本において、成績の良い人が、道徳的にも、倫理的にも優れた「政治家」「高級官僚」「大企業トップ」が、社会をリードしていた時代が過ぎ去ったということである。良い意味でも悪い意味でも、「自己利益優先」の個人、組織が、官民挙げて闊歩する時代、日本だけの問題ではないが、日本人の心を忘れ、米国社会をまねしていく限り、「餓鬼」「畜生」の道に堕ち込んでいくしかないのでしょう。