1―事実関係;CBS世論調査6月14-17
問1「鉄鋼・アルミにトランプの関税をかける決定の賛否(出典"Do you approve or disapprove of Donald Trump's decision to impose new tariffs on steel and aluminum imports?")
賛成 反対:
共和党支持者: 71% 17%
民主党支持者 10 73
全体 36 48
問2「幾つかの国は彼等の製品に関税がかけられたら、米国製品に関税をかけると言っており、貿易戦争と呼称されている。貿易戦争があった場合、結局米国経済に良くなるか、悪くなるか、変わらないか、"Some countries have said that if the U.S. puts tariffs
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極貧の生活を強いられ、五大湖地方の産業の衰亡と共に生活保護受領を余儀なくされてきた層はプアホワイトと呼ばれ、共和党の熱烈支持者だ。その集団心理は倒錯し、他人種に対する優越意識で固まっている。彼らは「自分らがどん底に没落したのは中国のせいだ」と断じて憚らない。彼らは日本にも多く存在する「中国人嫌い」と化している。
ユダヤ系の米国人の多数はインテリで理性に富み民主党支持者が多く、黒人、ヒスパニックも大勢として民主党寄り。一方、米国支配層の金満家たちは殆どがユダヤ人。彼らはコスモポリタンで、執着するのは保有する国際規模のファンドの利回り向上だけだ。米国権力はこれら金満家たちが出すファイナンスでCIA,NGO等を通じて「ウオール街が独裁する世界」、言い換えれば、「グローバリズム」の徹底化と武力による世界支配に向けて日夜切磋している。
続く
(ID:19005377)
>>4
続き
そういう私的強欲に根ざすだけのグローバリズムに異論を呈する中国を米国支配層は好きになれないのは当然のことだ。さりとて、彼らはトランプの高関税政策にも賛同できないことは明白。トランプと支配層は根本的にねじれている。
はっきりしていることは、米国が今から産業第一の国になることは無いということ。プアホワイトの夢が実現することは無い。プアホワイトは騙されているのだ。ここで警戒すべきはトランプと米国支配層が結託してプアホワイトの中国人嫌いだけを抽出し、濃縮してとんでもないことをしでかすことだ。我々は日本全土を米国の対中戦略に提供し、自衛隊まで米軍に編入されているので、米国が戦争起こせば、間違いなく巻き込まれ、抵抗出来ない。そういう歯止めを全く欠いた状況に我々はある。今からでも遅くない。その歯止めの設計と構築を急ぐことは喫緊の課題ではなかろうか。
米中貿易戦争は対岸の火事ではない。
(ID:18471112)
支持基盤の志向に沿った自然な行動とはいえ、その支持基盤は合理的な判断を下しているのか。それはなさそうだが、先だって生放送に出られた立岩氏に言わせれば、「トランプにとって、そんなことは どうでもいいこと」なのだろう。
多くがトランプ支持に回っていると言われる白人低所得者層にとって本質的な問題は1%対99%だろうが、そこにメスが入ることはない。