A-1:事実関係1:文科省局長を逮捕 受託収賄容疑 子の大学合格見返り(東京)
東京医科大を文部科学省の私立大学支援事業の対象に選定するよう便宜を図る見返りに、自身の子どもを医科大に不正入学させてもらったとして、東京地検特捜部は四日、受託収賄容疑で、同省科学技術・学術政策局長佐野太容疑者(58)を逮捕した。受託収賄ほう助容疑で会社役員谷口浩司容疑者(47)も逮捕。関係者によると、選定を依頼した贈賄側とされるのは医科大の幹部で、特捜部は在宅で捜査している。
逮捕容疑では、佐野容疑者は文科省官房長だった昨年五月、東京医科大の幹部から支援事業で同大が対象校に選ばれるよう頼まれ、便宜を図った謝礼として、今年二月の入学試験で子どもの点数を加点することで合格させてもらったとされる。
谷口容疑者は今年二月まで、医療機関の危機管理などを手掛けるコンサルティング会社で役員を務めており
コメント
コメントを書く(ID:18367902)
局長の所属する文部省の支援事業選択がうまくいかなかったのでしょう。
この手の問題は、文部省など小さい問題であり、安倍首相が海外で決めてくるODAなど巨額であり、キックバック額は相当なものでしょう。国家予算でも、巨額の予算は特に、贈収賄が起きやすい。政治家がらみであると、秘書とか官僚が責任を取らされるが、官僚の場合は、時代の世相というか、信義より、メリットが優先し、メリットがなくなれば、刺されてしまうわかりやすい時代になりつつあるといえる。
逆に巨悪は、ほとんど捕まらず、弱い者いじめの贈収賄摘発が出てくるのでしょう。強いものがますます強くなり、弱い者はますます弱くなるといえる。
(ID:18471112)
> 構造的にこうした不正が発生する土壌がある。
ロクでもない政治家ばかり出てくるのも、世襲の横行等、構造的にそうした土壌があるからだ。
2009年の政権交代で期待した「土壌の健全化」は全くの幻想だった。
その後も一般国民側には健全化する裁量権など持てたためしがない。裁量権を持っているのは微動だにしない腐った特権層だからだ。もう雪だるま式に「土壌の腐敗」が進んでいるということだ。ここでも日本人の特性「みんな飛び込んでいます」に則っているなら、連中の周囲では日常的にやっていることになる。末期的でないか。本来あるべき姿を貫いた前川元次官は例外中の例外だ。
だが、特捜が真っ先にやるべき犯罪捜査をウヤムヤにしたがるアベ一味の、こんなガス抜き策にまんまと嵌る国民ばかりでない。こんなニュースも森友・加計隠しに過ぎないことはバレバレだ。
(ID:21835634)
でもね、
AO入試とか公募推薦とかで志願者の選抜を行なっている
大学はたくさんある。
早稲田や慶應といった「一流大学」を含めてね。
それは裏口入学と一緒。
合法的裏口入学、それがAO入試と公募推薦。
どのような基準で合否の判定がなされたか外部に
明らかにされない。
だから、誰を合格させて、誰を不合格にするかは
大学の腹一つ。
馬鹿だねえ、東京医科大学。
A0や公募推薦をやって、それで合格させれば良かったのに。