先ず、今次G7はどういう会議であったか。

A-2「G7ではなく、G6+1」 際立つトランプ氏の孤立ぶり」(朝日)

「G6+1」。今回の主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、有識者やメディアの間でこう表現されている。プラス1が指すのは、G7の中心メンバーであるはずの米国。「米国第一主義」を振りかざし、欧州首脳との対立を深めるトランプ米大統領の孤立ぶりを端的に示す言葉だ。

 今回のG7サミットは異様な雰囲気の中で始まった。米国は今月1日、安全保障を理由に、欧州連合(EU)やカナダへの高関税措置を発動。自由貿易に背を向けたトランプ氏を国際協調路線に引き戻せるかが最大の焦点だった。しかし、トランプ氏はこの問題で「遠慮のない酷評」(仏政府関係者)をしたといい、溝は埋まらなかった。

 安倍首相は、会議の雰囲気で、、「G6+1」でG6側にいたのであろう。

 それで、安倍首相の最