1:森友問題で、普通の人間であれば、財務省の改ざん問題で、改憲と安倍氏の自民党総裁三選はないだろうと同じ思考をすると思う。
3月12日のニューヨークタイムズ紙は、①安倍首相は一年前(自分、ないし妻が)、土地取引(森友学園)を結び付ける証拠が出れば辞表すると述べた、⓶改ざんされた文書では、森友の管理者が安倍夫人に土地を示した時に、安倍夫人は「いい土地だ」「進めなさい」と言ったという事を、森友の管理者が財務省官僚に述べた所が削除されている、③こういう状況下、安倍氏の九条を変えようとする動きは多分難しくなったであろう、・もし安倍首相が現時点で辞任の要求をかわせたとしても三選へのチャンスは消えた、と報じた。
2:必ずしも事態はその方向に動いていない。
一番の問題はマスコミの行動である。例えば、山本太郎氏が参議院 予算委員会で質問「「総理、いつ辞めていただけるんですか?」「不祥事
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天皇陛下の沖縄訪問を機に沖縄主要二紙沖縄タイムスと琉球新報は社説。各々の標題は、沖縄タイムスが[両陛下来県,際立つ「寄り添う姿勢」、そして、琉球新報:「両陛下来県 平和願う姿勢の継承を」である。それは、今の安倍政権が、「沖縄の人々に寄り添う姿勢がない」「平和和願う姿勢がない」事の現れである。
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原発再稼働を巡る二つの動き:「再稼働同意 30キロ圏に拡大 東海第二6市村と新協定、これまで立地自治体と県の了解。被害が簡単に30キロ圏に及ぶことを考えれば当然だが画期的。」伊方2号機廃炉 再稼働、コスト回収困難で廃炉に。
コメント
きょうは孫崎さんの動画をひさびさに見ることができ、そのなかで孫崎さんは先週にひきつづき鉄鋼関税のときのトランプ発言をとりあげてたんで、それについて書いておきます。
問題の箇所は6分30秒ごろからです。
https://www.youtube.com/watch?v=KEu0RpdqXtg
トランプはこう言っています。
I will say the people we’re negotiating with, smilingly, they really agree with us. I really believe they cannot believe they’ve gotten away with this for so long.
I'll talk to Prime Minister Abe of Japan and others - great guy, friend of mine - and there will be a little smile on their face. And the smile is, "I can't believe we've been able to take advantage of the United States for so long." So those days are over.
問題なのは、これがどういうニュアンスなのか、ということなんですよね。この日本語訳に「ほくそえんできた」「だましてきた」って訳をあてるのが正しいのかどうか。一般論では文脈によってはそう訳していい場合はあるのはたしか。しかしsmileにしろtake advantage ofにしろ、ここでそこまで強い意味でいってるのかどうか。
トランプ演説全体のカラーは日本だけ批難しているわけじゃなく、この発言の前には、中国、NAFTA、EUとの貿易不均衡についても話している。
さらに安倍首相のことは、great guyとかfriendとか言ってる。こういいつつ日本を批難したんだとすれば、great guyにしろfriendにしろ相当な皮肉ということになるのだが、そこまで安倍首相を批難してるのかどうか。
まあ、米語のネイティブでもない自分にはわかりませんが、多くの人も同じだと思う。こういうときすべきことは、
日本の新聞記者(テレビ記者でもいいが)がトランプ本人に聞くこと。トランプ本人が無理なら、ホワイトハウス報道官に聞くこと。
なんじゃないでしょうか。金正恩には気軽に聞けないが、米国のいいところはそこだと思います。そういう報道にこそ、わたしの新聞への期待があります。世論誘導をはかる新聞なんかはクソだとおもいます。
鉄鋼関税についての続報ですが、
トランプが「韓米自由貿易協定(FTA)改定について北核合意後に延期する可能性もあるという爆弾宣言をした。」 というニュースをご紹介しておきます。
http://japanese.joins.com/article/116/240116.html?servcode=A00§code=A20
先日の発表で鉄鋼関税を韓国は免除されましたが、それはいわば米韓FTA妥結のために米国がまいたエサで、妥結結果は、韓国は鉄鋼関税免除こそされたものの、輸出量には制限が加えられ、もともとの交渉対象だったクルマに関してものまされた上、為替操作にもタガをはめようという、米国完勝というものでした。孫崎さんのいうような「安倍トランプ関係の失敗で日本がトランプを怒らせたから鉄鋼関税において日本だけが嫌われた」という分析は妥当ではなく、オール米国の世界通商戦略というべきものの中に鉄鋼関税を位置づけなければならなかったということだとわたしはおもっています。
とはいえ、妥結したものは妥結したもの・・・とおもっていましたが、そこで飛び出したのが上のニュースですね。北の核について韓北中でなにやら画策していそうな韓国から、トランプは鎖を離していないのです。
認識や判断力がないと、いくら長い文章書いても砂のお城。御苦労なこったよ。
(ID:5468102)
安倍政権は、アベノミクスを言いましたが、それはデータを操作したものだという本が出ました。
働き方改革は、労働者を不当に安く働かせるための改革で、それも、データを捏造しました。
今回の、森友問題は公文書改ざんだったので、どんな人も大きな問題であると言わないといけない雰囲気ができましたが、
むしろ、かなり以前から、データの捏造や書類の改ざんが行われており、国民を騙す内閣であることは明らかです。
景気がよくなったと言っても、結局は、アメリカの国債を買い、その金でアメリカが日本の株を買って吊り上げているそうで、さもありなんと思います。
アベノミクスとは、金持ちのための、マネーゲームを煽るだけのもので、それは国力を衰退させています。
森友学園は8億円の不当値引きで、それも正当であったという人もいるようですが、その前の、音楽大学の7億円の買い取り申し込みを断ったことの整合性が取れません。 さらに、無責任な認可により、小学校の建設費用をもらえない会社ができ経済の停滞を生み出しました。
もちろん、加計学園に対する多すぎる助成、スパコン助成疑惑など、生活保護費の削減を言う一方で、あまりに税金を安倍政権関係者の思いのままに使いすぎています。 右翼的な精神的な物を高々と上げ、人々そ扇動し、憲法を改正したら
「政治をやった感じがする」ことに酔いしれているのが安倍政権の実態ではないでしょうか。
アメリカも北朝鮮も日本の今の状態を、バカな政治家に任せてしまったバカな国と思っていると思います。
安倍を辞めさせるためには、デモや集会も必要ですが、自民党の内部の良識派の皆様の動きも非常に重要でしょう。
自民党には昔から、さまざまな考えの人がいました。 それが自民党の良さでした。 野党共闘を超えた、良い国を作るための、あらゆる意味での共闘が必要だと思っています。