米国に地名委員会(United States Board on Geographic Names)がある。地名委員会は1890年大統領令及び1947年法律により設置されている。外国を含め、地名に関する政策を扱う。竹島は日本名竹島、韓国名独島(Dokdo)、米国では、リアンクール島(Liancourt rocks)と呼ばれている。後者は1849年仏捕鯨船がこの島を発見しリアンクール島と命名し、その呼称が国際的に使用され、米国での公式名称である。この「Liancourt rocks」を地名委員会(BGN)のGNS Searchで検索してみると所属国(Country Code)を大韓民国(South Korea)と表記している。「Take-shimaをクリックした場合にも所属国(Country Code)を大韓民国(South Korea)と表記している。
多くの日本人にとっては驚きの
コメント
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孫崎さんの言うとおり無条件降伏である以上、全てリセットで、連合国の決定に従わざるを得ない。それがいやだったら、亡国的戦争続行しかなかった。米国地理委員会はプロセスであって、問題の本質は無条件降服にある。この歴史的決定に今更、とやかく言うとは、「日本人―皇国史観」も、随分、未練がましい、往生際の悪いものだ。
(ID:19005377)
孫崎先生ご提供のブッシュ大統領の決定と自民党保守本流の反応から判断されることは明らかに日本の保守が竹島は諦めているということですよ。
しからば、何故、日本の一部の人間が不満なのか?又、この孫崎先生のこの手の文脈に接するだけでも不快だと言うのは何故か?そして、いつまでもその手の不満が温存されるのか?
私は思うんです。竹島は北方領土や拉致問題(これはやや例外的要素を含んでいる。国交を行えば解決する面もある)や、尖閣を理性で解決出来ない背景と同じものを孕んでいると。
それは、端的に言えば、明治維新以降、しっかり日本民族の脳みそに植え付けられた中国人、朝鮮人、ロシア人蔑視だということです。
じゃ、その対策は如何?簡単なことです。福沢諭吉の脱亜思想を根本的に解体することです。
(ID:18367902)
>>10
コメントありがとうございます。あなたの見方が的を得ているのでしょう。
私は、イスラエルとパレスチナの狭い領土を争っている姿は、生きていくためには領土が極めて大切なもの、「命」そのものに等しいことを教えていると考えています。また、私たちは、大国でありながら、大地を大切にする、大地に生きる中国の姿勢を見習うべきなのでしょう。