文在寅大統領は10日、大統領府を訪問した北朝鮮の金与正朝鮮労働党宣伝扇動部副部長から金正恩党委員長の親書とともに平壌訪問を要請され、「条件を整えて実現させよう」と述べた。
韓国の東亜日報。朝鮮日報。中央日報が社説を掲載しているが、主な論点を整理してみたい。
-
文大統領個人としては、南北首脳会談に前向きである。
-
しかし米国は否定的である。
-
これを背景に文大統領は『条件を整えて実現させよう」と条件を付けている。
-
首脳会談と韓米合同軍事演習を両立することは難しい。文大統領が首脳会談を理由に米国に韓米演習の再延期や大幅縮小を要求すれば、そこから韓米間に本格的に問題が生じることになる。(楊相勲・朝鮮日報主筆)
-
南北対話の入口である「核凍結」を担保するためには対北朝鮮特使を派遣して北朝鮮から「さらなる核・ミサイル試験の中断」水準の約束を引き出さなければならない(中央日報) 。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
沖縄の方々への助言、安倍政権に沖縄の人々の意見を反映し政治を行う意思は全くない。どうするか。要望でなく条例を作る。「学校、病院、住宅区域の低空飛行を禁止する、夜間飛行を禁止する」。米国は州権限の強い国。県の決定は意味ないと言えない国。
-
一覧へ
-
木全ミツさんの発言、①高等教育を受けた成果を社会に返す「責任感」を持つ②•自分に与えられた状況をポジティブに捉える、必ず自分の人生の糧、③人間はあっという間に「悲劇の主人公」になれる。でも、そう考えたら負け。
コメント
ここに出された論調は日本の主流メデイアと同じで米国のネオコンの睨みに気を使って結局何を言っているのか良く分からない。
喫緊の問題は唯一つ。「半島を戦場にしては絶対ならない」というこではないだろうか。この問題は安倍政権にも深刻に突き刺さっている。なのに安倍氏はピヨンチャンでペンスと同じく北への戦闘的態度を剥き出しにしている。
私のとほぼ同じオピニオンを呈していた現地新聞はハンギョレだった。印象に残る部分を次に載せる。
1.南北首脳会談を積極的に進めるべきだ。勿論、環境の整備は不可欠。環境とは、一つは国連の北朝鮮制裁決議、もう一つは鼻血戦略まで言及する米国の強行一辺倒の政策、だが、これらに変化を南北共に力を合わせて齎そうではないか。
2.副大統領のマイク・ペンスは北の代表と挨拶も交わさず、5分後に席を立った。外交的非礼のみならず、オリンピックを祝うために同盟国を訪問した人の行動としては無礼極まりない。米は同盟国として失格。
3、文大統領は韓国の人々と韓国軍をしっかりグリップし支持を得て北をも帯同し朝鮮半島の運転席に座ることが肝心。
「今度の朝鮮戦争は間違いなく日本列島をも巻き込んで半島列島全部がハルマゲドンになる」ことを想像すれば、東アジアの全メデイアはハンギョレに倣わざるを得ないと私は思います。
日本もそうだし、もちろん米国はそうだし、「中国」も
無論そう。
南北が話し合い、平和裡に統一を達成することを望むなんて
国は一つもない。
朝鮮半島には自国に都合の良い形でいてもらいたい、と思っている。
それを望み、利害の一致するのは南北だけだ。
右翼3紙はそれをわかっているの、いないだろうなあ。
オリンピック中の反北デモでなんとデモ隊は韓国国旗と並んで
米国旗を持ち出したのを見て驚いた。
米国好きの連中って、どうしてこうも植民地根性に成り下がる
のだろう。
>>7
同感です・
(ID:21835634)
韓国のマスコミがまだ制裁で北に核とミサイルを放棄させることが
できると考えているのが驚き。
右翼マスコミってどこも同じだなあ。
そんなことは全然「証拠」にほならないよ、という事柄を持ち出して
北が....なのは制裁が効いている証拠、と主張するのも一緒。
制裁が効果をあげることが目的化して、さてその先に何があるかは
語らないのも一緒。
どうして右翼タカ派というのは、硬軟の選択肢がある時、常に思考停止して
強硬策しかないないなどと思い込むのだろう。
一つ間違えれば国が滅びる事柄なのに。