1: 韓国が従軍慰安婦問題で、新しい方針を出したことに、安倍首相は次の姿勢を示した。
安倍晋三首相は12日午前、記者団に対し、慰安婦問題をめぐる平成27年12月の日韓合意で、韓国政府が新たな措置を日本政府に要求する方針を発表した状況について「合意は国と国との約束で、これを守ることは国際的かつ普遍的な原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、全く受け入れることはできない」と明言した。
2:ここで韓国が示した新方針を見てみよう。
韓国の康京和外相が9日発表した2015年の日韓慰安婦合意に関する新方針は次の通り。
外交省や女性家族省を中心に、①被害者や関係団体の声に耳を傾ける一方、②隣国である日本との関係を正常に発展させていく方法を真剣に検討してきた。
その過程で何より、被害者の尊厳と名誉を回復しなければならないと肝に銘じた。また、両国関係を超えて、普遍的な人権
コメント
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あったことを無かったことにはできない。
ただ、どんな風であったかを議論する意味でどんどん複雑にしてしまっていることが、結局互いの国の不利益になっていることを互いに気が付くべきだと思う。
おっしゃるとおりで、事実をありのままに受け入れる ということにつきます。
(ID:18367902)
慰安婦問題と同じように少女像問題がある。今回は、慰安婦問題で論議しているが、少女像問題を絡めると複雑化する。孫崎さんは、ご投稿を慰安婦問題に絞り、少女像問題を意識的に避けたのではないか。疑問が出るところである。
(ID:18367902)
>>10
一言言っておく必要があると考え、コメントしましたが、趣旨をご理解いただきありがとうございます。
共産党は、今回と前回の衆院選を比較すると、小選挙区で21名から12名に減少しており、比例でも606票から440票に大幅に減らしている。立憲の枝野代表は小沢氏と対峙した戦略家であり、簡単に共産党と共闘を組むとは思えない。野党の再編を冷静に見ているのでしょう。支持層も若い人からそっぽを向かれ、高齢化が一気に進んでおり、危機感が強く、政権、マスコミ批判から社会、国民批判に転嫁してしている傾向を強く感じています。私なども保守でなく、改革革新的ですが、反対的な意見を出すと、保守にされてしまう。危機感が先走り、余裕がなくなっている証拠でしょう。