首相は憲法9条1項、2項は維持し、自衛隊の存在を明記する改憲を提案。他方、毎日新聞は衆院選に立候補した1180人を対象に、政策課題に関する考え方を聞くアンケートを実施した。ここでは自民は75%が自衛隊明記に賛成。公明は自衛隊明記が25%「改正反対」が31%と上回った。希望は55%が自衛隊明記を支持。立憲は、94%が改正反対。ここで公明が慎重であるjとに注視して戴きたい。
事実関係を見る前に、9月26日の読売新聞社説を見て欲しい。
「首相が5月に提起した憲法改正案は一定の支持を集めるが、公明党は慎重姿勢 を崩さず、やや 膠着状態にある。今回の解散は、この局面を打開する狙いもあろう。 憲法改正の膠着打開を自民、公明、日本維新の会という現勢力にとどまらず、小池氏が結成を表明した「希望の党」とも連携する。新たな枠組みで衆院の3分の2を確保し、発議する。そんな展開も考えられる。」
こ
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安倍首相の嘘と強弁が止まらない!「籠池さんは詐欺をはたらく人だから、妻は騙された」
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本の紹介、望月衣塑子著『新聞記者』(角川新書) 望月衣塑子記者は菅官房長官への質問で注目された記者。「私は特別なことはしていない。権力者が隠したいと思うことを明るみに出す。そのために、情熱をもって取材相手にあたる」
コメント
>>8
安倍政権打倒という作業が「安倍政権と希望」を打倒することになってより難しくなったということなんですけど、日本共産党の嫌いのあなたはそういう算術が分らない、いや、分かろうともしないのが見え隠れしてますよ。違いますか?
くどいけど、そういうことなんですよ。きっと。小池が目指したのは安倍政権の打倒じゃない。野党連合という最も安倍が恐れた政治行動に小池が見事に水をぶっかけたということなんですけど、あなたのしらっと且つねっとりした表現から私が感得出来るのはヒットラーも真っ青になるほど反共のあなたの内面です。今の状況はあなたにとってはOKなんじゃないですか?
先日発表した毎日の「47回衆院選予想」に、本アンケート結果を強引に当てはめてみた。(当落関係なく賛成比率だけで)
<9条改正賛成議員数>例:自民:289×75%=215人
結果::自民(215/298) 希望(33/60) 公明(8/30) 共産(0/14) 維新(3/17)
社民(0/2) 無所属(12/20)・・・・・・合計(273/465=59%)
<一般的な憲法改正賛成議員数>例:自民:289×98%=283人
結果::自民(283/289) 希望(52/60) 公明(25/30) 共産(0/14) 維新(17/17)
社民(0/2) 無所属(18/20)・・・・・・合計(407/465=87.5%)
分析:立候補の9割弱の議員が「憲法改正」賛成。ただ、9条改正には、6割しか賛同が得られていない。
「憲法改正」に絡み各党の駆け引きがあり、維新や希望、公明は、ほかの条文との抱き合わせで、9条改憲にまわる 可能性も高い。予断を許さない数字である。
感想:9割近い立候補者が「改憲」賛成とは、マスメデイアによっていっぱしの空気が作られているという事だろう。
「9条改憲」と言う具体的な条文が出てくると、その改憲理由が分からず、「自衛隊を認めるため」だけでは、
胡散臭く、国民の反応を見ている節もある。また、「都合のいいメデイアの理由付け=御用学者+ワイドショウに
よる雰囲気創り」を待っている節もある。
今度の選挙で、単に党だけでなく、「改憲賛成」議員を落選させることは非常に重要だ。落選候補(望ましい)議員名簿を市民連合は作って、早急に有権者に知らせてほしい。SNSだったら、まだ間に合う!
参考)
衆院選 序盤調査 自公300超うかがう
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171012/k00/00m/010/149000c
含みのある書き方の分析記事。こういう時は、きわめて歴史的に重要な事実が語られているのだと思われる。つまり、ずばり陰謀の存在である。このところの孫崎さんは、「裏」の動向をTWなどでもちらちらと語っていられる。それが寺ちゃん降板の原因にもなったかもしれないが、それだけ事態はやばいということだ。
This time is different.
(ID:19005377)
自民党は解釈憲法で米国の戦争に参加できると思ったのでしょうが、実力集団たる自衛隊はノーと言ったに違いない。命を賭けるには大義がなければならない。これは常識でしょう。専守防衛なら侵略を排除するわけだから、とやかく言わなくとも誰も否定出来ない大義在る正当防衛だ。憲法のどうのこうのの問題ではさらさらない。原理中の原理でもあるのだ。
問題は米軍の指揮下で米国の指導層の利益の為に死ぬことは日本国憲法をどう変えようが正当化することは出来ないということだ。やはり、今のままの憲法で正当防衛に徹するしかない。日本が滅亡しないで生き延びる道はそういうことだということを公明党の諸君は理解し始めたのではないかと私は考えて居る。