NHKは、今月7日から3日間、世論調査を行った。
安倍内閣を「支持する」は、先週の調査と変わらず37%、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって43%。
確実に安倍内閣の信を問う選挙になる筈だった。
前原氏の裏切りがなければ、「自公」対「野党連合」で極めてすっきりし、自民敗北も濃厚であった。
そんな中、表現をもっと厳しくいうなら、「そんな中だから」、前原民主党代表の、党に対する深刻な裏切り行為が出た。民進党は9月28日両院議員総会を開き〈1〉民進党の立候補予定者の公認内定を取り消す〈2〉候補者は希望に公認申請する〈3〉民進党は候補者を擁立しない――の3点を提案し、了承された。
ここから選挙戦は混乱に陥り、今回の選挙は、「三極激突」となり、「自民党・公明党」「希望の党・維新」「共産党・立憲民進党・社民党」の三極対立となったと言われている。
この選挙で。選挙の
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自民は"国難突破選挙"。今一度、北朝鮮にどうするか真剣に考えたい。ハース外交問題評議会会長(元国務省政策企画局長)、経済制裁機能しない、軍事行動、韓国(日本も)被害甚大。結局、不完全ではあるが管理をしていくしかない
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前原氏の裏切り行為は、共産党、社民党に対していえるが、自由党は、前原氏と通じていた節が認められる。
問題は、希望の党へ民進党からの脱党者が止まらず、何とかしなければならない状況であったことは否定できないでしょう。このようなとき、党首である前原氏が独断で決めたのであれば、前原氏一人の独断といえるが、幹部は納得したし、両院議員総会で承認されたことは、民進党全体の総意とみるべきでしょう。問題は、民進党の内部対立問題を解決できず、脱党者続出現象が止まらなかったことである。民進党が党存続の危機にさらされていたのです。共産党、社民党支持者であればともかく、ほかの人が前原氏個人を責めるのは、酷のような気がします。