今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。
1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。
日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。
従って、日本にとっての新たな脅威ではない。
2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。
200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な先制攻撃をうける。
3:ミサイル防衛はありえない。
ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を攻撃する時
コメント
コメントを書く(ID:19748342)
政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて、国民の避難方法に力を入れているが、昭和8年「信濃毎日新聞」の社説で桐生悠々が「関東防空大演習を嗤う」を記したことを連想する。武力で緊張をエスカレートさせる馬鹿なことはしないでもらいたい。
(ID:19005377)
米に巨大な基地をいくつも提供し、勝手な軍事行動を許している日本人は私も含めて狂っている。
核ミサイル時代では日本の米軍基地は百害あって一利なしではないだろうか。仮に米と北朝鮮、米と中国、或いは、米とロシアがドンパチ始めれば、まず最初にこれら三国の中距離ミサイルが不沈空母目掛けて必ず飛んでくる。それも夥しい数が。
「アラーの神は偉大なり」と叫ぶのは回教徒として当然だが、「米国は偉大なり」と呪文を唱える日本人は上記のように想像するのは不可能。日本に住んで、日常を満喫していれば、日本の置かれた地政学上の欠点については何も分からない。
米国には生き残る為のオプションがある。日本を犠牲にして地球の天下を取る戦略だ。戦国武将でも簡単に認識する自国のリスクを今の日本人は脳性麻痺を起こして分からない。
そういうドツボに嵌り込んだ日本を助けだすことが政治家の仕事ではないのだろうか。そういことを北朝鮮の核ミサイルが教えてくれている。
(ID:18367902)
>>5
ありがとうございます。写真は見ていなかったのですが、情報は、ネットで知っていました。米国が日本の企業群のレーザー技術を取り入れていることは知っていましたが、日本が本格的に兵器産業に入っていくと、民需品で、価格、小型化、軽量化という技術で世界でのGDP2位になった実力があり、ドイツが4位ぐらいの実力を発揮しており、兵器産業の様相が一変するとみています。私は、困ったことになってきたなというのが、実感です。