A:アフガニスタン情勢をどう見るか。
1:米国人はアフガニスタンでアメリカは戦う必要があるのか(世論調査)
「 アフガニスタンでアメリカは戦う必要があるのか」
ABC・ワシントンポスト調査
調査期日 必要がある 必要がない
2014年12月 38% 56%
2013年12月 30% 66%
2012年4月 30 % 66%
つまり、国民の大多数はアフガニスタンで戦う必要がないとみなしている。
2:何故アフガニスタンに米軍などは攻撃を始めたか
2001年9月、米国で同時多発テロが発生した。アルカイダが実行犯とみなされ、彼らが訓練所をアフガニスタンに持っていたという理由で、攻撃がなされた。当然アルカイダなどは、他の国、パキスタン、イエーメンなどに逃げた。この時点でアフ
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北朝鮮のミサイル実験にどう対応すべきか、(再送)
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マスコミ看過すべきでない。東京新聞、望月記者への圧力。「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」と内閣広報室。質問に正確に答えれば、国民に誤解を与えない。
コメント
>>15
ここは、孫崎さんのブログであり、個人的問題を話し合う場所でありませんので、ご自分で勉強してくださいとしか言えません。ただ、申し上げたいことは、あなたは書物を重要視しますが、私は、重要視しないということです。だからといって読まないということではありません。
>>15
興味があれば、勉強する場所は、たくさんあります。そういうところで勉強してください。多分、わかっていただけないと思いますが、質問には答えます。
1.日本は素晴らしいし、米国も素晴らしければ、中国も素晴らしい。ただ、日本が美しいといっただけで、中国が、美しくないということではありません。米国が美しいということでもありません。
2.その時は、安倍首相はやめるべきだといいましたが、やめなければならないなどという大それた考えは持っていません。だから、やめるべきだといったのです。投票など、どちらかに決めなければいけない時は、その時に決めるでしょう。あなたがやめるべきだといえば、肯定も否定も致しません。私はあなたではないのです。あなた自身が決めることです。
>>17
お答えありがとうございます。私は生涯商社マンと自負しているとんでもなく「たわいない」男です。私は日本が、今、東条時代と全く同じ危機に陥っているという孫崎先生と同じ意識をもってますので私の言葉は必然的にラデイカルになりますが、ご容赦賜りたくお願い申し上げます。
(ID:18982160)
米国がアフガンに駐留を続ける理由は「戦争を続けるため」に決まっています。
軍事産業は、戦争が終わったら経営が成り立たなくなってしまいます。
だから、戦争が終わりそうになると、「新しい敵」を作って戦争を始めるのです。そうして作られたのがタリバーン、アルカイダ、イスラム国などです。
アフガン清掃が終わった時、国連の要請で伊勢﨑賢治氏がタリバーンの武装解除を行いましたが、必死の説得で武装解除をした直後に、米国のCIA関係の人物が新しい銃などを配っていたそうです。
最近の北朝鮮に関しても、軍事攻撃をしようとしたトランプ大統領に「同盟国の韓国や日本に被害が及ぶから」と抑制する意見もありましたが、当の日本の首相が「圧力を高める時だ」と発言したことで、武力行使の可能性が高まっています。
東京が標的になるのも間近かも知れません。
ミサイルが落ちてきたら、両手で頭を隠しても、何の役にも立たないのです。