A:事実関係
1:稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。
稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。
自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているとい
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静岡県知事、浜岡原発の再稼働に、任期の四年間に中電から同意を求められても同意しない意向を明らかに。基準地震動を考えても地震国日本で原発は無理。だが今各地で再稼働の動き。そうした中で、再稼働容認しない知事の態度表明を高く評価。
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憲法無視の政権が、改憲を述べる資格があるか。①議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定すべし→無視。②自衛隊法政治的行為をしてはならない憲法「公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者でない」→違反、無視
コメント
稲田氏罷免、政権「必要ない」と、マスコミが報道している。
自民党としては、どうなのだろうか。都知事選に影響ないというのだろうか。二階幹事長の存在がかすれて見える。ずいぶん、都民もなめているというか、無視している。下村氏の疑惑問題など安倍氏の取り巻きが火だるまになっているが、「必要ない」で突破、乗り切ろうとしている。このようなことをしていると、次から次へと安倍政権の恥部がさらけ出され、取り返しのつかないことにつながるという意識が欠如している。数の原理におぼれているというより、数に埋没し、大きな流れを見ようとしない、狭量な内閣、耳をふさごうとしている。自民党が声をあげなければ、自民党に降りかかることを、肝に銘じるべきでしょう。
>>10
自民党内では派閥再建をめざす動きがあるそうです。改憲までは安倍氏でいき、改憲後は中選挙区制にもどす算段なのでしょう。そうなれば、そこから当分自民党内での疑似政権交代が再びつづくことも予想されますね。そこからが本番なので、いま反安倍の動きが具体的にあるようにみえても予行演習程度で、改憲とオリンピック後までは、実質は棚上げだろうとおもってます。
いまは、本来は民進党にとって好機だったはずなのですが、民進党はみずから左に転んでいき、都議選後はまるで存在感がなくなるとおもいます。では都民ファーストがどうなるか。たぶん、小池氏自身もよくわかってないのかもしれませんね。なんにせよ、中選挙区制が再導入されるまでが、いまの野党のタイムリミットでしょう。
>>11
今現在、安倍氏が行っている政治は、民主党時代に、小沢さんがいっていたことを実行に移しているに過ぎない。この意味では、民進党は抜け殻になっているといえるのでしょう。見事に、小沢さんの思想を実現しているともいえるのです。政策的に、自民党を脅かす勢力が出てこないので、気楽に政治ができるといえばできるのですが、為政者は常に緊張感が必要であり、性格のなせる業でしょうか、あまりにも荒っぽいのが、傷なのでしょう。泰然自若たる対応が必要と思いますが、致し方ないのでしょう。
(ID:18367902)
稲田防衛大臣は、為政者としての大臣と、官僚、公務員である自衛隊員と、国民の立場をわきまえていないというか、無理解は、弁護士としての資格を疑わざるを得ない。弁護士がこのような基本的なことを知っていないのであろうか。発言取り消しというより、弁護士資格自主返上に値する。
この内閣は、たくさんの人が発言を撤回し、訂正し、なんでも謝れば済むと理解している。社会風潮がこのような無責任時代を作り出しているのかもしれない。数の横暴を際限なく利用している。このしっぺ返しは、どこかで大きく自民党に帰ってくると覚悟しておくべきでしょう。自己反省なき自民党は、どんどん信用を落としていけばいいのではないか。
余り個人攻撃はしたくないが、安倍首相に子供がいたら、国会で、発言というより「ヤジ」など、子供への影響を考えたら、絶対にできないことである。特に大きい問題は、本来は実権をもって取り組む立場にあって影響力があって当然な特区問題で、「私が関与していたら責任を取る」などと言いながら、関与した事実が浮かび上がってくると、国会を閉鎖してしまうなど、政治家としての生命線「信用」の欠落が、社会的不適合につながることが分かっておられない。「二枚舌宰相」まかり通る社会との勘違いが大きすぎる。