加計学園の獣医学部新設をめぐる動きは、森友学園より、安倍首相との関係が深刻だと
囁かれてきた。
それは次を理由とする。
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公的資金の投与が、はるかに大きい。キャンパス用地(約37億円相当)は今治市が無償譲渡。総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。
これ等は地方公共団体の資金ではあるが、特区支援等の名目で、国が県、市へ迂回支援を行う可能性がある。
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:安倍氏と 安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長は、米国留学時代からの友人で、頻繁に会食やゴルフを共にする仲である。
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3月13日の参院予算委員会では、加計氏から獣医学部新設の計画を聞いていたか問われ、安倍首相は「私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」と強く関与を否定した。首相本人が言い切っている。
従って、加計学園の獣医学部新設及び、資金の流れに総理の関与があれば、安倍首相の責任が、森友学園より
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安倍首相の憲法九条9条の1項、2項を残し、自衛隊の地位に関する「加憲」提案。この構想は日本会議の中心人物、伊藤哲夫氏の考え。昨年九月号論文そのまま。ただ、この流れは自衛隊を海外展開させるため、憲法改正しろという米国の指示と異なる。
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加計学園、安倍首相の関与が最重要点。「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」の文書文科省から。この文書「本物」と証言する前次官を「出会い系バーに出入り」と報じ、人物破壊を試みた読売新聞は最低レベルの新聞だ
コメント
加計問題では、マスコミ(朝日)、元官僚(前川事務次官)が動いている、あとは自民党の文科省議員が動けば、大きな流れができる。自民党、特に文科族が動くかどうかにかかっている。日本のことを真剣に考えるなら、利権がらみとはいえ利権を乗り越えた義憤に伴う行動が必要なのでしょう。自民党に、理性が残っているなら、動くべき時には動くべきでしょう。今動かなければ、自民党は、国民から見放されるとみるべきであり、民主党に政権を奪われたときのことを思い出すべきでしょう。安倍でなければいけないということはないでしょう。流れは、ちょっとした油断から生まれるのです。
京都産業大学の件については、そもそも獣医師会などの強い反対がなければ、京都産業大学も加計学園も両方とも獣医学部が設立できたはずです。
結局加計学園に決定した経緯については、大きく見れば誘導があったと勿論言えるとおもっていますが、そこはいつもの役所のやりかたです。役所で何か決める、たとえば何か買うときに、実質上、指名しているのに近いことがあるのは、みなさんご存じなところでしょう。
ただ、部分部分では合理性のある判断の体裁になっていて、その総和である全体も合理性があるといえる形が整えられているはずです(加計学園の経緯についても少しずつメディアに漏れてきていますが、それを見てもそう判断されます)。
ここは国会で野党が論戦にもちこむべきところだともおもいます。こういう具体的なところで政府提出の法律案の問題点をあきらかにするのが本来の国会論戦の役割でしょう。ただ私見では、どちらかといえばこの件では、政府のほうが正しいという印象を国民に与えるとおもってますが。野党・メディアのスクラムには大義(※)がないんですよ。そこに参戦した前次官も、やはりルサンチマンによるもののようですしね。
※ 「安倍政権打倒」を大義とおもってるからやってるんでしょうが、国民は畜産業に獣医師が足りないと言う問題の法を重要だとおもうでしょう。
>>14
「ここは国会で野党が論戦にもちこむべきところだともおもいます。こういう具体的なところで政府提出の法律案の問題点をあきらかにするのが本来の国会論戦の役割でしょう」→ その通りだと思います。関係者の国会招致等もやったら良いと思います。
「ただ私見では、どちらかといえばこの件では、政府のほうが正しいという印象を国民に与えるとおもってますが。野党・メディアのスクラムには大義(※)がないんですよ」→ そうは思いません。いずれにせよ、貴方の意見なんてどうでもいいんです。大事なこと要するに大儀は※ではなくて国民に真実を開示する事。そして公正な判断による行政を権力者の個人的な利権による政策誘導から真の国民の利益の為に取り戻す事でしょう。
(ID:18367902)
「天下り問題」で、責任を取らされた前文科事務次官が、決定的な証言をしている。皮肉である。内閣が行政の人事権を把握し、自民党内向けに発言し、自民党からは異論が出ないように、「私が働きかけていたら、責任を取る」と、予算委員会で発言していた盤石性が、意外なところから、崩れてしまった。「天下り問題」で責任を取らせることは当たり前であるが、同じように、わが身に降りかかってきたのである。人間を甘く見た傲慢性の結果でしかない。男であれば、責任を取ってもらいましょう。