孫崎享のつぶやき

日本は結局、戦前から戦後、変わらない国なのだ。昭和天皇、政治家-岸信介、吉田茂等、検察―井本、新聞―正力松太郎、裁判官―田中耕太郎最高裁長官(戦前東大学法学部長)経済界も解体後復帰、安倍政権に繋がる。GHQのノーマン(後、自殺)が不変を喝破

2017/04/17 07:33 投稿

コメント:8

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私達は第2次大戦前と戦後の日本は切れていると思っている。

だが、何故か誤解してきた。実際は太く、繋がっているのだ。

先ず昭和天皇。処分、退位なしで何故継続できたか。占領軍の統治に利用できたから。

逆に言えば、占領軍の統治に協力する人間なら、生き残りは容易だったのだ。

多くの人は、吉田は反軍と思っているがそうではない。国際協調を貫いていた外務省が、吉田茂次官の時に軍と協力に切り替えたのだ。終戦直前、終戦工作を模索し睨まれただけだ。

戦後の日本は「実は変わっていない。一部の軍人を提供するだけで切り抜けた」と喝破したのはノーマンだ。

ハーバート・ノーマンは1909年カナダ人宣教師の子として軽井沢町で生まれる。カナダの外交官。1945GHQに対敵諜報部課長。昭和天皇とマッカーサー会談のGHQ側通訳。1956年駐エジプト・カナダ大使。ソ連のスパイの嫌疑をかけられ、自

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コメント

>>4
私も同意します。

No.6 91ヶ月前

体制の維持、破たんが、選挙で二大政党が競い合い、官僚も体制の変更によって立場が、全く変わってしまう米国に対し、日本は派閥のたらいまわしで、自民党が政権を確保してきた。政策の修正が可能であったが、二年ほど前であったと思うが、官邸が完全に官僚の人事権を握ってしまった。自民党の派閥たらいまわしが機能しなくなっているといえる。戦前と同じ現象がみられるようになったのです。官僚を手のうちにした政権は、許認可権を握り、官僚が忠誠心争いをするようになり、数の力で、何でもできる状況を作り出すことができる。野党が混乱していては、対抗できないが、野党内で、弱い者同士でいさかいをしている。いさかいばかりしているから野党を卒業できないともいえる。

No.7 91ヶ月前

>>7
あなたが野党の批判で終わるのは非常に惜しい。野党がどういうことで一致し団結するのがいいとあなたは考えているのでしょう。それを言わなければ、神の座に安座して右も左も中庸も悪いと言い続ける絶対的独善主義者となってしまうのではないでしょうか。

No.8 91ヶ月前
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